子どもたちの毎日の生活は、限られた幼稚園の中で、少し足を延ばして津門川沿いを歩き、伏原町の畑へと、更に関学、甲山方面へと広がることもあります。
阪急電車に乗せてもらう子どもたちは、混雑時は立ったまま「シーッ!!」の合図で、口を閉じます。
そんな子どもたちの生活で、何よりなのは、食べること。月曜日、金曜日は、身近な食材で、食べものがおやつに用意されます。
梅、カリンのシロップの「かき氷」は5月には始まっていて、一体、どれくらいの「氷ブロック」を届けてもらったことになったのでしょう。
そうして、食べて、歩いて、走って、歌って、踊って過ごした作品そのものである子どもたちの、毎日の生活の断片が「せいかつ作品展」になりました。
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