♪はるのかぜが~ふいてきたら~そんな歌声も聞こえてきた3月の終わり。一年共にした子どもたちがまた新しい春を迎えました。
2014年度に卒園した年長ぐみの子どもたちが卒園したばかり!だけど、幼稚園に顔を出しにきてくれています。いつもと変わらない笑顔、つい最近まで幼稚園で一緒の時間を過ごしてきたのに、なぜか一つ大きく感じる子どもたち。大きくなったことを心で喜び、そしてその喜びが私にも伝わるからなのかな?なんて思っています。そんな年長ぐみの子どもたちが一つ大きくなったように、ぽっぽさんはさんぽらったさんに…さんぽらったさんは年長さんに…。新しい帽子を贈呈された子どもたちのなんともいえない嬉しそうな顔は今も頭に焼き付いています。まだまだ小さな子どもたち!なんて思っていましたが、年長さんになったばかりの子どもたちの目つきにはびっくり!私も多くの先輩の先生方によく憧れ、そして見つめてきたように、今の年長さんも年長!に憧れてきたんだろうな…子どもも私たち大人も同じ気持ちを持ちながら毎日を一緒に過ごしているんだなと改めて強く感じています。そしてその熱く燃える年長さんの姿にまた憧れはじめていくさんぽらったさん、ぽっぽさんの姿もあるんだろうなと思います。
春が待ち遠しく思っていた日々があっという間に深まっています。少し寒い頃に桜の蕾が少しずつ花を咲かせ、満開になり、そして花が散り、また新しい葉をつけ始めようとしています。ケヤキもイチョウの木も今、新しい葉をつけ始め、緑がいっぱい増えてきました。エネルギーいっぱいの緑の美しさについつい足を止めて見上げてしまいます。一つ一つの自然の営みに時間を感じ、自然が作り出す色に美しさを感じています。そんな木々、花や植物、そして私たちも共に同じ時間を過ごしていること、またその場所から空を見上げると同じ空の下でいるということを改めて幸せなことなんだと感じています。ここで過ごしていく新しい毎日、周りの自然と共に、また仲間と共に感じながら楽しみながら過ごしていくことができますように…♪
新しいぽっぽさんの毎日も始まりました。まだまだ門のところで涙!なんて姿もありますが、お家の方と初めて離れて過ごす日々、新しい世界に少し不安!とういう気持ちもいっぱいに伝わってきます。真っ白なぽっぽさんたちが公同幼稚園の生活に気持ちが心が引き寄せられていくその姿がかわいくて仕方がないそんな始まりの日々です。どんな色に染まっていくのだろうか♪そしてどんな一年になっていくのか楽しみです♪
春をいっぱいに感じながら過ごしている4月。年長さんのそれぞれが描いたこいのぼりも津門川を気持ちよさそうに泳ぎました♪足に顔に手に!絵具をいっぱいつけた子どもたち「なかなかとれない~!」なんて言いながらも、楽しそうに過ごした時間。そんなドキドキわくわくした時間が子どもたちのこれからの力となっていくことを願い、またそんな時間を過ごしていくことができますように・・・♪
アジサイの花の小さな小さな蕾を見つけました。少しずつ季節が進んでいます。訪れてくる季節を自然をこの一年子どもたちと共に見つけ、感じ楽しんでいく時間が広がっていきますように…♪
[バックナンバーを表示する]