「がんばるぞー!」どこどこどこどこどこどこ…と公同幼稚園に響き渡る太鼓の音で始まった3学期。\うん!公同の新年の始まりはこうでなくっちゃ♪/です。きっとこの太鼓も年に1度の出番にはりきっていることでしょう。そして太鼓に負けじとはりきっているのは年長さん。園長先生、順子先生の後に続いて、年長の子どもたちはこの太鼓を力いっぱい叩きます!ある男の子は、ぽっぽの時は太鼓の音が怖くて涙…。さんぽ・らったの時は次は年長というプレッシャーに耐えきれず涙…でした。そして今年は年長に。なんと、大人もビックリ!それはそれはたくましく力強い姿を見せてくれたのです。年長というプレッシャーを背負ったまま年長になり、年長の日々を少しずつ、一歩一歩を確実に歩んできれくれたのだと。たくさんの方々に支えられて過ごしてきたひと時は、実際に過ぎ去っていった月日以上に濃くて深い素敵な時間だったのだと、その男の子の姿が教えてくれました。そして、その歩んできた時間を子どもたちは確実に自分のものにしてくれているのだと、その同じ時間を教師である私も一緒に過ごしていることに、同時に嬉しくなりました♪
子どもたちと過ごす、一瞬一瞬が本当に、大切で、かけがえのないもので、今だけの宝物なのです。明日が必ずやってくるのか分からない世界、一瞬の宝物で溢れている毎日を大切に過ごしていきたいです。
さて、そんな今に全力な子どもたちはコマ回しやけん玉に夢中!大人も真剣にけん玉をしていると、どんなに寒い日でも♪ジンギスカンを1曲し続けるだけで身体がぽかぽかになるのです。それだけの集中力と体力を消耗するのですね!!ぽっぽさんやさんぽ・らったさんは、年長の姿に憧れひとまずけん玉を持ってみたりCDデッキから流れてくる♪もしかめ♪ジンギスカンの曲に合わせて踊ってみたり(笑)年長さんは周りの大人のけん玉さばきに憧れ(大人はそれぞれ得意な技があったり~♪)、憧れの連鎖がおもしろいのです。
まだまだ厳しい寒さが続きそうな予感がしますが、お日さまの光に感謝しながら、いっぱい笑っていっぱい歌って過ごすぞー!寒さに負けないぞ!!
[バックナンバーを表示する]