わらべうたとともに鬼とたっぷり遊んで、冬の遊びもたっぷり楽しんで逃げた(?)2月。寒い中でも梅の蕾がふくらみ始め、その花が咲いているのを散歩先で見たり、畑のチューリップが芽を出しているのを発見したりと、春を見つけることを楽しんできました。そして固く閉ざしていたコブシの蕾も見逃しません。ぽっぽさんでは、その木に出会う度に「こぶしー!」と注目してきました。その蕾がはじけるように咲きはじめた3月。どんな植物も、子どもたちは咲いたもの、実ったものを突然に見るのではなくて、芽が出始める頃から、あるいは植えるところから成長を見守って、花や実りを楽しんでいます。それってすごいことだなぁと思います。春本番です!今までたくさんのエネルギーを蓄えてきた植物、生き物たちが、外へと顔を出してくれる季節になってきました。色付きはじめようとしている自然を楽しむ日々が楽しみです。そう言えば2月頃から「だんごむしいないかなぁ」と探していた1人の男の子。その姿が見ることができるのももうすぐですよ。
次へと大きくなることへの希望でいっぱいの3月です。私からすると、もっとずっといっしょにいたいと思うばかりですが、子どもたちのたのもしい姿を見ていると、そうも言ってはいられません。これからも、みんなのことを応援しながら、その成長を楽しみにしています。
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