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どろんこと太陽

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2018年01月31日
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 がんばるぞー!!! どんどこどん、どんどこどんっ!!! 太鼓の音で始まった3学期。寒さにも負けず、元気いっぱい登園してきてくれた幼稚園の園庭には、箱がかぶせられた大きなものが…。ぽっぽさんは、「なにか、おやつがはいっているのかなぁ」なんて、声もあったのだそう♪ 年長さんはというと、その箱を見て、もう何か分かっているようで~、ドキドク、ワクワクの様子…。いよいよ箱が外され、その姿がみんなの前に! まず最初は、園長先生と順子先生の太鼓の音が幼稚園いっぱいに響きます♪ その響きは、地面からも伝わってくるほどー! その太鼓の鼓動を感じながら、腕を高く振り上げて、足もしっかり踏ん張って、太鼓をたたく真似をするみんながかわいくてー! ぽっぽさんも、さんぽ、らったさんも年長さんもー! そして、半袖、半ズボンで気合十分の年長さん! いよいよ年長さんが太鼓をたたく時がきました。ぽっぽさんの頃からずーっと見てきた太鼓をたたく、憧れの思いで見てきた年長さんの姿。さんぽ、らったさんの時は、来年が自分たちが…と、ワクワクしていたみんなの顔を今でも覚えています。「来年はみんなの番だよ!」と受け継がれてきた大切な時間。年長さんはすごいな、かっこいいな、と見てきたその姿。がんばるぞー!の掛け声が聞こえ、どんどこどん、どんどこどんどこ、どんどこどんっ!と叩き始める年長さん。見つめる先は、太鼓だけ!がんばれー!の応援に後押しされて一層力強く叩くみんな! その姿をじっと見つめるぽっぽさん、さんぽ、らったさんの姿に、“憧れていた存在”だったのが、もうすっかり、“憧れられる存在”へと変わっているのだなと、ぼくたち、わたしたちが公同幼稚園の年長だ!のみんなの表情がとても逞しい、かっこいい。それは、そんな場を共に過ごすことができたことにとても嬉しくなるひと時となりました。

 年長さんの太鼓の音が響き渡った始園の1日。こまや、けん玉、あやとりなど冬の遊びも広がる園庭では、待ってましたと言わんばかりに朝の用意を終えると、myこまを持ってこま板を囲む子どもたちの姿が。そして、やってみたいなと集まるぽっぽさんや、そんなぽっぽさんに教えようか?と、優しく声をかける年長さんの姿があったり、myあやとりを持って階段でお友だち同士で、あやとりをする姿があったり、♪~もしもしかめよ ♪~ジンジンジンギスカーン と、流れる音楽デッキの前ではぽっぽさんが集まり、その音楽に合わせて踊っていたり~♪ けん玉を持って見様見真似で挑戦する(時にはけん玉がマイクにも~♪)みんなに、夢中になれるものがあり、何でもやってみよう、挑戦してみようの姿にたくさん出会える、冬の始まり。今日はどんな挑戦に出会えるのだろうと、ワクワクする毎日です。
 寒いだけではない冬。お日様がこんなに暖かいのだな、と感じるようになったのは公同幼稚園に来てからです。雲でお日様が隠れてしまった時には、♪~おひさまあたれ~と、思わず歌ってしまうほど!お日様の暖かさを感じながら、寒さに負けず力強く生きる冬芽との出会いも始まります。また、♪~年に一度のもちつきは のもちつき大会に、♪~たこたこあがれ のたこあげ大会と楽しみがいっぱいです♪
 そして、忘れてはいけない1月17日の阪神淡路大震災。高松公園で行われた「大地震子ども追悼コンサート」では、子どもたち、大人たちの歌声が空いっぱいに響き渡りました。色んなことに挑戦して、笑い合って、時にはけんかもして、そして仲直りしてと、子どもたちと過ごす毎日に幸せを感じる日々。そんな中で出会う様々な自然、その怖さを教えてくれた大震災。今、何ができるのか、当たりまえには来ない毎日。だからこそ、1日1日を大切に、過ごしていかなくてはいけないと強く思います。大好きな子どもたちと過ごす日々に喜びを感じながら、子どもたちの笑顔がこれからも広がっていきますように…。
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