時が経つのが早すぎると、何度書いたことでしょうか。きっと、以前にも書いたことがあるような…。毎日が特別!「かえるの、はやすぎるー!」「かえるじかんは、だれがきめてるの?」と、お怒りの言葉が…、そんな西宮公同幼稚園の日々。
もう3月です。寒かった日々がもう、だいぶ前のように感じるくらい、いろんなところで「はる」を見つけるこの頃です。園庭のプランターのブロッコリーやキャベツ、この時期になると、そこにムクドリが訪れて。パクパク、キャベツやブロッコリーをつついているのです。ケヤキにたくさんとまると、フンにびっくり!なんてこともあるのですが、今だけ!の出会いはやっぱり、かわいくて。おいしいものがどこにあるのかをよく知っているなぁ、と感心したりもするムクドリの姿。ギリギリまでつついて、「あ!?きづかれた?」という声が聞こえてきそうな姿で、飛び去って、高い木の上からそっと見ていて→人の姿が遠くなると、またぱくぱく。それがかわいい、この時期ならでは!「あぁ、春だなぁ」の、園庭でのムクドリとの出会いです。
子どもたちは「うれしい!」「たのしい!」そんなワクワクを見つける名人で、畑で「はるだなぁ」と、久しぶりのテントウムシを見つけていたり。葉っぱが落ちて、はだかんぼうの木を不思議そうに見つめて話していたり。さっきまで走っていたのに、ふと足下のヒマワリの芽(まだ双葉)を見つけて、「みて!なんかめ、でてきてる!」と教えてくれたり。今、園庭の屋台の下にも芽が出ています。それは、ハゼトウモロコシの芽!2023年の7月、ほしまつりのとき、屋台でポッポコーンが販売されていて、その時にとんだたね?なのか、2つ芽が出てきて、守りたいねぇと子どもたちと大切に見守っているのです。雨があまり降らないときには、そっと水をあげてくれている男の子の姿も。「いのち」に、気づき想いを寄せる、子どもたちは、「うれしい」にたくさん気づき、出会う毎日です。
幼稚園の15人の子どもたち、「このチームが大好きで、とってもとっても大切であると心を込めて宣言できる人たち」、無限に広がる「チーム15」で過ごしてきた1年間。時には泣くことがあっても、怒ることがあっても、やっぱり笑顔あふれる1年でした。
♪しりもち すりきず
わらってなみだ~
♪みんなの ともだちは
どろんこと たいよう~
そんな歌がぴったり!
また繋がる4月からの日々も、子どもも大人も笑顔あふれる毎日になりますように。
2023年度もありがとうございました!
♪ぼくたちは わたしたちは
すばらしい なかまたち〜
みんなで みんなで つくろうよ
あしたの あしたの
こうどうようちえん!
おう~!
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