突然ですが…、“時の流れ”を、 早く感じますか?それとも、ゆっくり感じますか?私は、今、この原稿を書きながら、もう5月なのか…と、時の流れを早く感じています。
季節を、いろいろなところから感じて、その変化に驚いたり、喜んだり。ゴールデンウィーク、長いお休みの間に、訪れた六甲山。幼稚園の子どもたちと訪れるのは、秋冬頃なので、5月に六甲山を歩くのは初めてで、いつもと見える景色が違って。頭の上には藤のカーテン、横にはたくさんの山吹の花。あぁ、子どもたちと見たかったなぁ〜。
ゴールデンウィークといえば、教会学校の、カレーパーティ!今年は月曜日だったので、日曜日の教会学校のときに、「また明日ね」と言えるのが嬉しかったり。教会学校の子どもたちと会えるのは週に一回、「また来週ね」がいつもの挨拶、そんなちょっとした言葉の一つ一つも嬉しい日々です。
バスの中から、もう元気いっぱい。窓の外には“ふじこちゃん”と呼ぶ藤の花。丹波篠山市後川では、お茶を摘みましたが、“一芯二葉”柔らかい葉を摘み取ります。そんなお話を聞いて「しってる!やったことあるもん!」の声も聞こえてきて、幼稚園で過ごした日々を思い出している会話がいっぱい。一緒に来てくださっていた保護者の方に、子どもたちが教えてあげていたり。ちょっとすっぱい“イタドリ”は、食べる前から「これ、すっぱいやつだー」と、子どもたちの記憶にびっくり!なのでした。
待ちに待ったカレー、そしてヨモギとたけのこの天婦羅。楽しい時間はあっという間で、このまま、みんなで泊まりたい!と思うほど。普段、幼稚園の子どもたちの帰りのバスはぐっすり夢の中…ですが、小学生の体力恐るべし、帰りのバスの中でも行きと変わらず元気いっぱい。止まらないおしゃべり。バスから降りる直前までしゃべり尽くす!「公同しりとりしようよ!」と、小学生の声からはじまった西宮公同幼稚園に関係することだけでつなげるしりとり。思いついたら順番関係なく、言ってみるスタイル。
楽しそう!でも、難しそう…と思っていたのは私だけ?次々に出てくる「“こうどう”といえば!」 「たんばささやまし」→「しつかわ」→「わた」→「たんぽぽ」→「ぽっぽ」それから、「わらべうた」→「たんぼ」→「ぼうけんにいこう」→「うた」 どうやって繋がったのか思い出せなくて悔しい…けれど、「ぼうし」「もちつき」「めだか(事務所にいるやん!)」や、「かなざわ!」「まつもと!」は、「“さん”つけたら、おわっちゃうからさ!」と言っていて、みんなで笑ったのでした。
卒園した後も、子どもも大人も、みんなで、遊んで、笑って。そんな日々がこれからも守られますように。これからもいっぱい、あそぶぞー!
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