「いくぞ ひろば いくぞ まつり」
幼稚園の門にかかったこの文字。そして、おいもちゃんとかぼちゃくんの姿。
種から育てたかぼちゃが、幼稚園の畑でぐんぐん、ぐんぐんツルを伸ばし、70個ほどの実をつけた今年。淡路島洲本市安乎の平安荘キャンプ場でもぐんぐん、ぐんぐんツルを伸ばしていたそうです。
幼稚園の子どもたちは、運動会で、「おいもちゃん」(著・画:樋勝朋巳/こぐま社、2024年8月)、
そして、園長先生、岡 理恵さんがつくってくださった「かぼちゃくん」の絵本をお土産にいただきました。
今年の運動会(11月4日)とこうどうまつり(11月9日)は、いろいろなところでサツマイモ!かぼちゃ!づくしのひとときとなりました。
運動会では代々、ねっこぐみ、はっぱぐみの子どもたちのリレーの時は、甲山登山の時に園長先生が切ってくださる“ほんもののねっこ”と、“ほんもののはっぱ”がバトンになってきました。今年は、親子で予定していた甲山登山の日は、あいにくの雨…で、中止に。しかし、10月22日(火)、行き先は知らずお散歩に出かけ、園長先生と一緒に歩いていたら、びっくり!甲山の頂上に着いてしまった!!!そして、頂上一周リレーを“ほんもののねっこ”と、“ほんもののはっぱ”のバトンで楽しんだ年長ぐみの子どもたち。大人の足で20000歩を超え、子どもたちの足では40000歩ほど?の、ちょっとそこまでお散歩…の、甲山登山なのでした。
運動会当日は、園長先生から、サツマイモとかぼちゃが、年長ぐみの子どもたちに。サツマイモとかぼちゃをバトンに子どもたちが走ります。途中、ゴロゴロ~と転がることも…の、サツマイモとかぼちゃなのでした。
昨年度、“うさぎとかめ”で大盛り上がりだった走る長さとバトンの繋ぎ方が違うリレー。今年は、“おいもちゃんとかぼちゃくん”という名のもと、サツマイモとかぼちゃをバトンに、赤ちゃんから、おじいちゃんおばあちゃんまで、走る長さと、どんな風に進むかは自由に、バトンをつなぎました。ちょっとおなかが痛くても!怪我をしていても!みんなが参加して、みんなでバトンを繋ぐことができるこのリレーは、今年も大盛り上がりなのでした。
こうどうまつりは、実行委員のみなさんを中心に、園児の部、一般の部と笑い声がたくさん響いた1日。スイートポテト、大学芋、かぼちゃのタルト、かぼちゃのてんぷら、おいものカップケーキ
かぼちゃのポタージュ…そして、「かぼちゃの重さ当て大会」と、こちらもサツマイモ!かぼちゃ!づくし!
運動会、こうどうまつり…と、チーム公同みんなで!みんなと!つくられ、守られたひとときでした。ありがとうございました!これからも、そんなみんなの大好きな場所、ひとが、守られますように。
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