12月は、いつも忙しい中でも一番忙しい月です。
もちろん子どもたちは毎日を楽しんでいる、ただそれだけです。11月の最後の日曜日、待降節アドベントに入ります。それまでにアドベントカレンダーが配られます。そして礼拝堂からきれいな、クリスマスのいろんな歌声が聞こえ始めます。カレンダー、これはとにかく毎年工夫してきました。市販でもいろいろあるカレンダーですが、公同幼稚園ならではのものをその年の担当の教師が作成してきました。年々園児の人数が増えてきましたので、何でもそうですがこのカレンダーも配るまでには企画から始まっていろいろ苦労があります。シールや入れるお菓子など“数を揃える”のが大仕事。今年は最後にリースができあがります。それまでに毎日、塗ったり貼ったり、食べたり(これがまた楽しい!)~今日は何があるのかな?と確かめたり、しているうちに、♪あっという間にクリスマス、なのです。
クリスマスの歌はいろいろあります。おなじみの讃美歌もあります。サンタクロースの歌もいっぱい。礼拝堂で始まったのは毎年クリスマスに登場する“おかあさんコーラス”。天使の歌声が響きます。子どもも歌います。そしてその子どもたちは絵本を読んでもらうのも大事な毎日の“仕事”です。そうして、その日だけではなくそれまでを、そして何よりもみんなで楽しく過ごす、これが公同幼稚園のクリスマス。ひとりではなくみんながいるから、だからHAPPY、クリスマスランチも一緒に食べるから、だから最高のご馳走になります。
24日はイブ礼拝、そしてコンサート、25日はクリスマス礼拝。生きていること、そのことを心から喜べる、感謝するそんな12月、クリスマスまでの日を過ごしていきたいです。
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