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どろんこと太陽

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2007年03月22日
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3月22日、年度の終了の日を迎えました。68人の子どもたちが16日ここを巣立っていきました。累計3092人の卒園児になります。1976年園長代理として幼稚園の責任を取ることになり、それからの日々をここで“エンチョーッ"と親しまれてきた園長先生。このホームページを担当してきたわたしは1981年に赴任、そして2人で園の中心となって2000人を超える子どもたちを送り出してきました。卒園児のご家庭から2代目をお預かりすることも多くなり、卒園児と一緒に働くようになり、卒園児の結婚式にも何度も出席させていただいたり~と多くの恵みに預かってきました。
2007年、春4月また新しい年度がスタートします。前年の200人を超す子どもたちより、少し減って200人を切る子どもたちとの生活が始まります。卒園した子どもたちは教会学校に登録して6~7割が日曜日の朝に顔を見せてくれます。遠くへ離れても夏のキャンプや、おまつりなどにも今までだった来てくれていましたから、今年の子どもたちも都合がつけばきっとやってきてくれるでしょう。3月別れの月ですが、でもそんなに悲しくはなく、新しい4月からのまたまたきっといろんなことが起こるだろう時間に期待を寄せています。
ホームページの責任者は4月より、兵庫教育大学の大学院に入学し、修士論文に挑戦します。ここ公同で過ごし、力にすることができてきた経験をもとに、子ども理解を整理することができたらと思っています。しかし、今の生活に加えての取り組みですから、今よりもっと忘れ去られる可能性のあるのが、このページ。時々「おーい!」と呼びかけてください。実は自分でではなく、多くの全国区の「おーい!」に支えられて1年がありました。思いがけない呼びかけに驚いて、すぐ“木に登る”性質のわたしは、あわててワープロの前に駆けつけていたのです。ここ西宮、そして子ども、またいつも子どものそばにいることで弾んでいる、自分の存在価値を感じて自分をしっかり持つことに努力しているおとなたち、そんな風景を旬を逃さずにお伝えすることができたらいいなと思っています。
4月は9日から、そして12日に新しい仲間を迎えます。
4月、それぞれにいろんなスタートをされることと思いますが、いろんな場で心身を労って大切にお過ごしくださいね。
“目には見えないけれど、声を聞く機会もないけれど、でも愛する仲間たちに~3/22”
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