日本キリスト教団西宮公同教会・西宮公同幼稚園
教会について
礼拝・諸集会のご案内
小さな手・大きな手
公同通信
教会学校について
公同幼稚園について
どろんこと太陽
関西神学塾:スケジュール
関西神学塾:講師紹介
楽しい学習
賃貸住宅事業部とは
テナントについて
活動内容
アートガレーヂについて
催し物のご案内
リンク
アクセスマップ
お問い合せ
width=1
top>どろんこと太陽
width=639
どろんこと太陽

height=1
2007年09月20日
height=1
 松井けんたくんのおかあさんがすだちを一箱届けてくださいました。さんまにぎゅーっと絞るか、チューハイか、そんなことしか思いつかないすだちです。役者としては、いつもみかんアワーに必ずわき役として主役をそれはそれは盛りたてる役柄を引き受けてきてくれているすだちですが、いつも「その程度」だったのです。箱でいただくと先生たちでわけていいですかと、みんなで貰って帰るというすだちでしたが、今回は少しなんか工夫してみたいなと思いました。そして上田先生に、最初からゼリーと提案したかどうかは覚えがないのですが、ちょっと考えてみようよとお願いしました。それが20日のさんぽさんらったさんのおやつのゼリーにつながりました。試食させてもらったのですが、すだちもっと来い、来てもいいよと思うくらいおいしい仕上がり。おかあさんぐまの方々に応援していただいて素敵な一品ができあがることになりとてもうれしかったです。
 いろいろ考えること、どうしたらこれが生きるかと工夫するのは大事、脳の活性化を何より応援していただいています。何か到来物があるたびに、アイディアをひねりだしているのは何より老化の防止ですね。




 毎日が豊かに忙しく過ぎていっています。19日は説明会、入園を希望しておられる方々がお子さんと一緒にお見えくださいました。数年前から弟妹とかのご家庭は参加を遠慮していただくことをお願いするくらいに多い人数に対処が大変だったのですが、ここ2年ほど一体どうしたのというほどに参加がめっきり減っています。わざわざこの日に来なくてもいつものぞけるようにしているとはいうものの、やはり子どもの出生の減少を感じさせられています。そんな中、ポスターも2枚だけ、大声も特にあげずに子どもたちとの出会いに恵まれ続けてきたのはほんとに幸せなことです。ポスターの今年の担当は上田先生、
「てぶくろ」の絵本から考えてくれました。絵本を知らない人はなんて傲慢なとびっくりされるかもしれませんね。暑くても何があっても、てぶくろ路線のこの1年です。
 

 さて会に参加された方々には、子どもたちのために準備した紙芝居などの時間が終わったあと、少しですがプロジェクターで幼稚園の時間を見ていただきました。子どもが過ごす空間、その場をとても大事にしているということで、園庭、畑、そしてもちろん園舎内での子どもたちの様子です。選んで準備してくれた写真は、おまつりのクッキーや染め紙を作っているところ、年齢差を超えてわらべうた遊びをしているところ、あの大量にある積木で大ドミノ作戦を展開しているところなどです。伝えたいのは見てほしいのは、しおりの写真もそうですが、子どもがいわゆる放ったらかしになっての自由保育ということではなく、ひとりひとりが強制ではなく、しかけにのって、つられて、いっぱい遊んでしまう、そこから一人ひとりの発達をはじめ子どものつながりが自然に生まれていくということです。そのために実にいろいろ豊かな時間が流れていることを見ていただきたい、そう願っての準備です。




 そんなにして意識してお話したのに、終わってからの事務所のところでの質問で「子どもはずっと外で遊んでるんですか」と聞かれたのです。だ・か・ら!と叫ぶわけにもいきませんが、きっとむっとした顔をしたのでしょう。「外にずっといる、どこかにいつもでかけているという印象が強いものですから」とわたしの雰囲気を察したのか言い訳のように言われていましたが、まあなかなか真意は伝わりにくいものですね。
 梨が届いて、ではおやつにあるいは食後のデザートにと切り分けて~ではなくその梨で子どもへの問いかけ、一緒にいるからこそ味わえるその空間時間をしつこいくらいに食べるまでを食べいる時間を楽しむ、そういう意味ではどこの幼稚園よりも「設定保育」は多いと思います。ただそれがおとなの都合でカリキュラム化して身動きとれずに決まりきった時間が流れるのではなく、子どもの目線での時間を用意したいと思っているのがここ公同のありかただということです。「先生の書かれた設定保育のことの文章でいろいろ考えさせられました」と年長のおかあさんから声をかけていただきました。子どもにとっての時間についてきっとお子さんの毎日を通してちょっと立ち止まって考えてくださったのでしょう。外へ連れ出す、外で自由に遊ぶ、それはそんな幼稚園に入園させて遊ばせてやりたいわねという思いにつながるものではあっても、このご時世にこんなに多くの子どもに恵まれることを支えてくる大きなポイントにはなりえないと思います。だから雪山やいろいろ真似をされたところはありますが、根本では何も変わりませんでした。一人ひとりの子どもを、どうその子に寄り添って見つめその育ちを応援するか、そういうことを若いなりに大切に考えてくれる先生たちの日々の働きがあってこそ、幼稚園としての時間空間が保証されてきたのだと思います。
 (順子先生おたより2007年9月20日より転載)  
height=1
[バックナンバーを表示する]
height=1


フ皃width=80

Copyright (C) 2005 koudoukyoukai All Rights Reserved.