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どろんこと太陽

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2008年02月05日
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 2月に入りました。節分の集まりでは鬼の登場に全身で楽しみ、心づくしの巻き寿司にかぶりつき、おもちつき大会では80キロものもち米がどんどん搗かれておもちになり、参加者のおなかの中に入っていってしまいました。あと1回くらい、おやつにおもちが登場してくるようですが、気持よくおもちがなくなってしまったというのが、2月2日の公同の園庭風景でした。雨が降るかと心配されたのに、降り出したのは夕方、翌日も少し寒い雨模様の一日。ずっと晴れ女と言われてきたこの欄の筆者ですが最近はちょっと効力は下降ぎみ。でも、お天気だといつも、さすが!先生、と声をかけていただきます。以前に3年間、雨に強風にとすごい天候が運動会の日に続いたこともあったのに、晴れ女としていまだその位置を保たせてもらっているのです。

 さて2月、今年は29日あるとはいうものの、きっとあっと言う間に3月を迎えることでしょう。雪山への園外保育が先日行われましたが、年長さんはその一日思いっきり雪と戯れてきました。雪山の一日やおもちつきがすむと卒園の時が近いのを思わせられます。ところで子どもたちが園に入ってまず出会うのがたっぷりの土、どろ。まねっこをしてだんごに挑戦、いつしかぴかぴかだんごを手にしていくようになります。作りたいと思ったら、その自分のしたいことにとことん向き合うことができる、それが公同です。


 土の次は水です。園舎の2階にあるプール、そこでまずは底をちょろちょろ流れる水に足が気持よく触れて、「プール」の楽しさに出会い、暑い日が続く限り、プールでの遊びを楽しむ子どもたち。天候と子どもたちの様子に合わせてプログラムが作られていく、これが公同幼稚園が「自由保育」たるところです。太陽の下で、土と水と戯れ、そこにいつも温かく見守ってくれるおとながいて、そしてだんだん仲間ができてくる、それが子どもたちの時間。

 
 土や水とたっぷり存分に遊んで3年間が終わりに近づくころに、雪との一日が訪れます。さわって飛び込んで、でっかい雪だるまを作り、靴の中にもいつの間にか雪が、というこれ以上の日はないというその一日。それまでの時間があったからこそ、数倍にも楽しむ力をもつのですね。ずっと仲間と一緒に過ごしてきましたが、いつもいつも仲良く遊んできたわけではなく、けんかしたり涙を流したりいろいろなことにも出会ってきました。それが幼稚園の時間であり、その役割を持つ場です。子どもたちにとってたとえ涙が出ることがあっても、でもそこは安心して育つことのできる場として守り続けたいと願っているおとながいます。現在園児数190人、この4月からも同じくらいの変わらない人数の子どもたちと過ごせることになっています。子どもたちとの出会いが与えられていることを心から感謝し、いつも心を引き締めて、ちょっとまだ寒い毎日ですが、心暖かな日々を過ごしています。 height=1
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