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どろんこと太陽

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2008年03月11日
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 ついこの間、始まったと思った幼稚園の3学期、もう3月が訪れました。3学期はとても早く過ぎていきます。何本あっても足りないと思った先生たちの手、でもこの時期になると妙に手がさびしい。それぞれにみんなともだちを見つけて、することを見つけてそして先生のそばになんかいなくなってしまうからです。その手の素晴らしさをこれまた見せつけられるのが、2月の終わりごろから数日間、実施される年長の作品展示です。本物の粘土を使って作り、窯で焼いたお茶碗、お得意の土だんご、そのほかその年その年のものが展示されます。園の生活まだフレッシュマンの転入したばかりのご家庭の方が尋ねられました。園に入ってからずっと作ってきたものですか、いえいえここ1ヶ月あまりの生活の中でですよとお答えしながらふと思いました。そう、よく考えてみれば2年3年の一人ひとりの子どものここでの生活の時間が作品の中にしっかり息づいているのです。土だんごも3年前に入園してから、土をギュッと握るだけだったあのころから、黙々と一人であるいは井戸端会議を楽しみながら、こんな超一級品どうして作れるの?というのを、いつしか、はいっと見せてくれるようになったのです。陶芸もそんな土との時間があったから、だから粘土を思うままに操り、やっぱり笑顔で作りあげていきました。そう、「2年3年かけて」作ったものなのですね。
 

 その2月から3月にかけてお楽しみが目白押し、幼稚園の最後の日々を楽しむ年長さんの時間です。先生たちから、「招待状」が渡されます。その中にはその目白押しがいくつかあり、園での最後の日になる17日の卒園式、それもお楽しみのひとつ、そして毎日の日常のひとつとして準備されます。そんな中でアフター5パーティーというのがあります。これは地域のいろいろなお店に協力していただいて、夜の特別パーティーをずっとおこなってくることができました。もう7年くらいになります。ちょっといつもと違う服装で夕方5時に再び園にやってくるのです。60名から70名の子どもたちがいろんなお店にお世話になってきました。その店ならではのおもてなしをしてくださいます。この地域でずっと子どもたちと生活してくる中でほんとにいろいろな形で見守ってきていただきました。散歩に、また電車に乗るために阪急の駅に向かう子どもたちを朝に見送り、帰ってくると声をかけといつも心を寄せてきてくださったこの「にしきた」の温かい見守りがあって、この年度も無事に終えようとしています。幼稚園の裏手の梅の木もほころび、恒例のみかんの収穫も終え、確実に3月が過ぎていきそして4月を迎えようとしている今の時期です。各クラスのおたよりも100号を超え始めています。楽しいから書きたいから、そんな子どもとの生活に後押しされて、今年もたくさんのおたよりが発行されました。あと1ヶ月もない日々、最後までもっともっと積み上がっていくことでしょう。


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