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2022年07月01週
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・4月22日 「空中給油口開け米F35Bが飛来、嘉手納基地」「FA18が3機普天間離着陸、外来機2日連続」
・4月22日 「米兵は第一海兵航空団、女性暴行キャンプ瑞慶覧所属」「高江小前米軍車両が走行、東村」
・4月26日 「降下訓練反対押し切る、津堅水域で米軍、うるま市議会抗議」
・4月27日 「辺野古訴訟判決要旨」
・4月27日 「辺野古訴訟『司法国の回し者か』原告門前払いに怒り」「カナダ哨戒機、嘉手納に飛来」
・4月28日 「米軍関係事件絶えず、うるま女性殺害から6年」
・4月29日 「式典会場で米軍機飛行」
・5月3日 「米海軍P8A1機緊急着陸、嘉手納基地」
・5月5日 「津堅沖つり下げ訓練、米兵ロープ昇降」「酒気運転疑い海兵隊員逮捕、浦添署58号で事故」
・5月7日 「在韓米軍機6機嘉手納基地飛来」
・5月8日 「嘉手納外来2機、北朝鮮を警戒か、ミサイル発射や核実検」
・5月10日 「E8が緊急着陸、嘉手納基地」
・5月15日 「北谷58号衝突、運転の米兵死亡、付近で米兵の事故多発」
・5月24日 「台湾有事に軍事的関与、日米首脳会議、バイデン氏明言」
・5月27日 「嘉手納基地に外来機相次ぐ、北朝鮮を監視か」
・5月28日 「Yナンバー衝突、4台事故、嘉手納58号、日本人男性が重傷」
・5月29日 「酒気運転疑い、海兵隊員逮捕、沖縄署基準の5倍」
・5月31日 「来月2,3日米軍降下訓練、うるま津堅水域」「ホテル侵入疑い、米海兵隊員を逮捕、那覇署、容疑を否認」
・6月1日 「米軍機、燃料タンク投棄、海上に29日、東村海岸漂着」
・6月2日 「外来機計22機、嘉手納に飛来、最大で96.2デシベル」
・6月3日 「嘉手納に外来機32機、先月26日から16年ぶり大挙飛来」
・6月7日 「那覇軍港、またオスプレイ、2機着陸、事前連絡なし」
・6月8日 「早期警戒機が嘉手納に飛来、艦載機のFA18も」
・6月10日 「オスプレイ墜落、4人死亡、米カリフォルニア、1人容態不明、米軍、核物質搭載を否定」
・6月11日 「米兵の実刑確定、懲役4年6月、強制性行致傷で」

・6月14日 「オスプレイ搭載船、出港、那覇軍港から釜山向う」「酒気運転の疑い、米兵が衝突事故、浦添署逮捕」
・6月19日 「米軍ヘリ、国頭に不時着、辺戸岬近く、機内で煙確認」
・6月20日 「与論の米軍ヘリ全て普天間戻る、18日に不時着」

・「FA18が3機普天間離着陸、外来機2日連続」
 「米軍普天間飛行場で21日、米軍のFA18戦闘攻撃機3機が離着陸した。20日にはF35最新鋭ステルス戦闘機4機が離着陸しており、外来機の飛来は2日連続。沖縄防衛局によると、F18は21日午前10時50分ごろ着陸し、同11時50~55分ごろ離陸した。宜野湾市によると離陸時、同市新城で107.3デシベル、市上大謝名で108.0デシベルに達した」(4月22日、沖縄タイムス)。一般の航空機が飛行する空は、区域ごとの日本の管制塔の指示に依ることになっていますが、たとえば「空中給油口開け米F35B飛来」や「FA18が3機普天間離着陸」などの米軍機などの管制は米軍が指示しています。旅客機が那覇空港に近づくと、沖縄の海の波の上をしばらく飛行するのは、少なからず不思議に思ったりしますが、それより上の空は米軍が優先的に管制している為、飛べないのです。と言うか、沖縄の空を飛ぶ米軍機はすべて米軍の管制下にあって、たとえば米軍機が普天間飛行場を離着陸することがあっても、日時を問わず、沖縄・日本側の許可も通報の必要もありません。結果、107.3デシベル、108.0デシベルの轟音の最新鋭戦闘機が、宜野湾のような街に住む人の上空に、超低空で飛来するとしても、街の人たちはそのいきなりにただ、ただびっくりするよりありません。そんな具合の、米軍機は、沖縄島だけでなく、宮古や石垣などの、いわゆる民間の飛行場であっても、燃料不足、不都合などの理由で、もちろん一切の通報なしで、いきなり着陸・離陸することが起こってしまいます。言ってみれば、広く南北に連なる沖縄島全体が、米軍基地で、その基地としての機能は、島で暮らす人たちの日常を何一つ考慮することなく、実施できることになっています。
 これは、沖縄の空だけでなく、沖縄のどこの村や町であっても、予告なしに米軍車両が走るということにもなっています。

 ・「高江小前米軍車両が走行東村」
 「東村高江の集落内の村道で21日、米軍の大型車両の通行が確認された。午前8時20分米軍車両3台、午後0時45分に米軍車両が走行4台と仮設トイレを積んだ民間のトラック2台が、いずれも高江小学校の校門前を通り、県道70号へ出たという」「當山全伸村長と高江区の仲嶺美子区長が3月、沖縄防衛局に対し、米軍が村道などを通行しないよう要請したばかりだった」(4月22日、沖縄タイムス)。
 こうして、空も陸も米軍基地の沖縄で、米軍関係者による「事件」が繰り返されます。

・「米軍関係事件絶えず、うるま女性殺害から6年」
 「元米海兵隊員の軍属の男がうるま市在住で当時20歳の女性会社員を暴行し殺害した事件から28日で6年がたつ。県警によると2021年の米軍人・軍属やその家族による刑法犯数は41件で前年と比べて2件増えた。事件があった16年と比べて18件増。うるまの事件の後も米軍関係者の事件が後を絶たない。摘発件数は16年23件、17年48件、18年31件、19年31件、20年39件、21年41件。殺人や強盗、強制性行等など凶悪犯は6年間で計10件発生している」(4月28日、沖縄タイムス)。
 空も陸も、米軍基地としての機能が最優先される沖縄は、そこで生きて生活する人たちの真只中に、言わば土足で米軍・米軍関係者が時と場所を選ばず侵入してきます。そのことが「許されている」と言う感覚が、そこで生きて生活する人たちをおびやかすことがあっても痛痒を感じない感覚そのものと直結する結果、「米軍関係者事件絶えず」になっているのは「事件絶えず」がそのまま物語っています。
 こうして、島全体が空も陸も米軍基地そのものであるとしか言いようのない沖縄で、普天間基地を名護市辺野古に移設することで争われている裁判で、那覇地裁は「原告門前払い」の判決を下しました。
(次週につづく)

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