日本キリスト教団西宮公同教会・西宮公同幼稚園
教会について
礼拝・諸集会のご案内
小さな手・大きな手
公同通信
教会学校について
公同幼稚園について
どろんこと太陽
関西神学塾:スケジュール
関西神学塾:講師紹介
楽しい学習
賃貸住宅事業部とは
テナントについて
活動内容
アートガレーヂについて
催し物のご案内
リンク
アクセスマップ
お問い合せ
width=1
top>小さな手大きな手
width=639
小さな手大きな手

height=1
2023年01月03週
height=1
・沖縄を敵基地反撃の基地にすることに私たちは反対です。
・沖縄の自衛隊の増強「師団化」に私たちは反対です。
・沖縄の自衛隊司令部の地下要塞化、沖縄島の要塞化に私たちは反対です。


・11月30日 「岩国配備F35B4機嘉手納飛来、騒音最大110デシベル」
・12月3日 「F22ステルス戦闘機、嘉手納」「FA18飛来嘉手納に3機」
・12月4日 「陸自沖縄部隊を増強、15旅団普通科連隊を増設、有事念頭、中国刺激も」
・12月5日 「南西諸島の迎撃部隊3倍、ミサイル防衛 計11態勢に」
・12月10日 「銃携行の米兵県道を歩く、防衛局『道に迷った』」
・12月11日 「2米兵、酒気運転疑い、沖縄署管内、逮捕相次ぐ」
・12月13日 「窓落下機にVIP搭乗、機長、事前点検を中断」
・12月15日 「岩国のF35B、嘉手納に飛来、砂浜で112.6デシベル」
・12月17日 「南西地域の防衛強化、沖縄陸自『師団』格上げ、司令部の地下化検討」「『反撃能力』の保有明記、歴史的転換、軍拡に懸念」
・12月18日 「29歳海兵隊軍属酒気運転疑い、沖縄署逮捕」
・12月23日 「米電子偵察機、嘉手納に飛来、北朝鮮情報収集か」「酒気運転の大尉有罪、米軍嘉手納、逆走衝突、3人ケガ」
・12月25日 「酒気運転容疑で、米軍属の男逮捕、嘉手納署」
・12月27日 「酒気運転疑い、海兵隊員逮捕、那覇署、基準の3倍」
・1月1日 「進む南西防衛強化、『台湾有事』沖縄も巻き込まれる恐れ」「酒気運転疑い、米陸軍兵逮捕、宜野湾署、基準値2倍」
・1月6日 「嘉手納に外来機、実弾搭載で飛来、3機、最大104デシベル超」

 台湾をめぐる中国による戦争を「想定」し、「日米同盟」で参戦することを「想定」する「台湾有事」で沖縄、中でも南西諸島に展開する自衛隊の政府による増強計画が明らかになっています。
 「日本を狙う弾道ミサイルを迎撃する『弾道ミサイル防衛(BMD)システム』に関し、政府が2031年度末までに増強を目指す増強計画の概要が4日、判明した。地上迎撃網を強化するため、新たに陸上自衛隊の14の地対空部隊にミサイル迎撃能力を付与。中国に備える南西諸島を重視し、沖縄県の6部隊(知念、勝連、白川、宮古、石垣、与那国)、鹿児島県・奄美大島の1部隊に配備する。既存の沖縄本島にある航空自衛隊の4部隊と合わせ3倍近い計11部隊の態勢となる」(12月5日、沖縄タイムス)。「防衛省が有事の対応や国民保護の強化などを目的に、陸上自衛隊那覇駐屯地に拠点を置く第15旅団の部隊を増強する方向で検討していることが、3日、複数の関係者への取材で分かった、旅団主要部隊の普通科連隊を現行の1つから2つに増強し、他の部隊の強化も視野に入れる。旅団長の階級も陸将補から陸将に格上げする見通し。きょうにも改定する安全保障3文書のうち、2023年度から適用される新たな防衛力整備計画に増強方針を盛り込み、24年度にも準備を始める」(12月4日、沖縄タイムス)。「政府は16日、外交や安全保障政策の指針となる国家安全保障戦略」など安保関連3文書を閣議決定した。軍備拡大を続ける中国を念頭に、有事への対応や国民保護のため(※)、南西地域の空港・港湾など公共インフラの利用拡大を含む防衛体制強化を明示。文書の一つ『防衛力整備計画』では、陸上自衛隊那覇駐屯地に拠点を置く第15旅団を『師団』に増強するとした。ミサイル攻撃などに耐えられるよう、2027年度までに司令部を地下化することも検討する」「政府は16日、防衛力強化に向けた新たな『国家安全保障戦略』など安保関連3文書を閣議決定した。反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を明記し、長射程の米国製巡航ミサイル『トマホーク』の2026年度配備を目指す」(2022年12月17日、沖縄タイムス)。
 有事を想定し、沖縄に展開する第15旅団を「師団」に格上げし、師団司令部を「地下化」することにも計画着手(2027年度)することになっています。その一方で、実際の有事で「戦闘」が想定される南西諸島からの住民避難の「試算」もされています。「有事における住民避難に関し、県は16日、民間の航空機や船舶の輸送力を全て確保した場合、宮古、八重山の先島地方から県外へ移動できる1日当たりの人数は最大2万500人、平時の約9300人の倍以上になるとの試算を初めて示した。避難先は鹿児島県や福岡県など九州7県を想定している」(12月17日、沖縄タイムス)。

 想定されている「有事」「台湾有事」では、沖縄、中でも先島地方からの住民避難の試算がなされ、同時にそうした想定の下で準備される、第15旅団の「師団化」その師団司令部の地下化も具体化されることになっています。こうして、沖縄を中心に有事・戦争が準備されますが、たとえば兵庫県西宮あたりでは、そんなことは話題にもなりません。
 有事・戦争の準備で想定される場所は沖縄なのです。
(次週につづく)
height=1
[バックナンバーを表示する]
height=1


?????width=80

Copyright (C) 2005 koudoukyoukai All Rights Reserved.