・4月15日 「F35暫定配備に抗議、嘉手納基地周辺住民ら」
・4月17日 「F15下地島を離陸2機、整備終え嘉手納へ」
・4月19日 「F15E訓練開始、10機配備完了か、嘉手納基地」
・4月21日 「那覇軍港移設日米が合意、浦添沖合『現存機能を維持』」
・4月22日 「F15後継『新機体で』嘉手納基地司令官が説明」
・4月25日 「訓練相次ぎ、騒音が激化、嘉手納基地」
・4月26日 「PAC3機許可得ず陸揚げ、与那国配備、搬入業者、祖納港から」
・4月27日 「米軍の域外訓練容認、低空飛行で防衛局明言」「暫定配備F35E北谷で101デシベル、嘉手納基地」
・4月28日 「『屈辱の日』きょう71年」「米軍事件・事故絶えず、講和条約発動から71年、政府抗議でも飛行再開、『高江ヘリ炎上』」「PFOS流出、立ち入り調査実現遠く」「過重な基地負担今も、『屈辱の日』沖縄大会から10年」「防錆施設建設強行へ、嘉手納基地住宅地近い駐機場」
・5月1日 「酒気運転の疑い米海兵隊員逮捕、宜野湾署」
・5月2日 「米兵事件15年、補償まだ」
・5月4日 「嘉手納F35A暫定配備1カ月、騒音100デシベル以上48%、地元、激化を危惧」
・5月5日 「F35B4機、嘉手納に飛来、道の駅で102デシベル記録」
・5月10日 「F15Eが2機、嘉手納に飛来、暫定配備計22機」
・5月12日 「土地規制先島指定へ、『石垣・宮古・与那国』県内施設初、米軍基地含まれず」「オスプレイ低空飛行、北谷町砂辺住宅地を旋回」
・5月13日 「知念・久米島も規制、県内39カ所、指定候補、土地利用、自治体に意見聴取へ」
・5月14日 「F15E2機が嘉手納に飛来、米本国から計24機」
・5月17日 「F35B4機が岩国から飛来、嘉手納実弾を搭載」
・5月19日 「陣地壕、異例の女性遺骨、糸満で2体、一人少女住民か」
・5月23日 「過失運転致死で米兵に有罪判決、那覇地裁」
沖縄の新聞は(沖縄タイムス)、沖縄では「戦争」が、「過去の戦争」として、「現在の戦争」として、「未来の戦争」として、身近に露出している事実として書きますが、たとえば兵庫県・西宮ではそのいずれも身近だったりしません。
「陣地壕異例の女性遺骨、糸満で2体一人少女住民か」(5月19日、沖縄タイムス)。「沖縄戦時旧日本軍の陣地があった糸満市内の二つの壕跡で2020~21年に収集した沖縄戦犠牲者の計9体の遺骨を巡り、4体からDNAが抽出され、うち2体が女性であることが18日までに厚生労働省への取材で分かった」「遺骨を発掘したのは、約20年にわたり沖縄に通い遺骨収集ボランティアに取り組んでいる青森県の報道写真家の浜田哲二さん(60)と、妻で執筆家の律子さん(58)ら。日本軍の第24師団歩兵第32連隊第1大隊が使っていた糸満市国吉の壕で20年に1体、同市照屋の壕で21年に8体の遺骨をほぼ全体がそろった状態で収集した」「女性2人の遺骨は照屋の壕で見つかり、少女の脇には赤い花柄が付いたアルミ製の弁当箱があった。陣地壕に女性や子どもがいた理由は不明だが、8体の遺骨がまとまって埋まっていたことから、濱田さんは『壕の内外で亡くなった軍人や民間人を仮埋葬したのではないか。弁当箱は少女の所持品で遺骨は母子や祖母と孫の可能性も考えられる』と推測する」「生き残った同部隊の将兵らの証言では、この壕は糸満に上陸してくる米軍を迎え撃つ目的などで構築され、1945年8月末に武装解除されるまで十数人の兵士が立てこもり抵抗を続けていたという」。
(次週につづく)
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