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2024年05月04週
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(前週よりのつづき)
子どもたちにとって「子どもと本」との関係を、どんな意味でも伝え守る強い意志で生まれたのが子どもの本の店「ナルニア国」(東京都中央区銀座4丁目5ー1 教文館ビル9階)です。その「ナルニア国だより Vol.284 2024.4.15」で、ナルニア国が主催したパレスチナ・ガザについての2つの講演会の要旨が、紹介されています。「…次男の友人(講演した高橋さんのジェニン難民キャンプのアワード家の友人)であるマジドが、キャンプに侵入してきたイスラエル軍を射殺(2013年)、いつも冗談を言って高橋さんをハザムが抵抗組織に入って、イスラエル軍と闘い亡くなり(2014年) ―そのことを淡々と語る高橋さんは、ハザムが殺されて泣きじゃくる自分にアワード家の兄弟がかけた『泣くな、ミカ、喜んでやれよ。ようやく安らぎが得られたのだから』という言葉に、彼らが心の中に抱く絶望の深さを初めて感じたと仰っていました」高橋美香さん講演会「パレスチナに生きる人々」(2024年4月4日、ナルニア国だより、文責:川辺)。

ウクライナの防衛
なぜ砲弾確保が重要?
陸続きの長い前線。撃ち続けられるかが戦局左右
Q なぜウクライナで砲弾の確保が大事なのか。
A  全面侵攻が始まって以来、ロシア軍とウクライナ軍は陸続きの長い前線でにらみ合ってきた。領土を奪い返すにも必要なのが大砲だ。どうれだけ大砲を撃ち続けられるかが戦局を左右する状況で、欧米の専門家の間では、双方の死傷者の8割は砲弾を受けたことにより生じたといわれている。
Q 特に重要な砲弾は何か。
A 「155ミリ砲弾」だ。欧米各国はウクライナに、この直径155ミリの榴弾と、発射するための榴弾砲を提供してきた。孤を描くように障害物を飛び越え、比較的広い範囲の敵の車両や兵士を破壊、殺傷する。量産技術確立されており、コストも比較的安い。
ウクライナは従来、152ミリなど旧ソ連規格の大砲を使ってきた。米国などは旧ソ連規格の砲弾も調達して提供してきたが、主にロシアや中国で製造されているため、調達には限界があった。
Q 155ミリ砲弾の歴史は。
A AP通信によると、第1次世界大戦での大規模な塹壕(ざんごう)戦に対応するためにフランスが本格的に開発した。米軍も第2次世界大戦のために独自のモデルを投入し、戦後、北大西洋条約機構(NATO)の標準規格となった。
Q どれだけ必要か。
A 英シンクタンク・国際戦略研究所は、ウクライナが防衛を続けるには月7万5千~9万発が、大規模な攻勢に出るには20万~25万発が必要だと分析している。
Q どう対応するのか。
A 欧米各国は生産を増やそうとしている。ただ、増産には設備投資が必要で、時間がかかる。米国はつなぎとして、非人道的ともいわれるクラスター弾まで提供してきた。将来、不発弾がウクライナの民間人を傷つける恐れがあるが、それでも使わざるを得ないほど追い詰められた状況ともいえる。
(朝日新聞、2024年5月6日)
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