沖縄県名護市辺野古の新米軍基地建設反対の抗議行動を続けている。その活動のことを通信として届けて下さっているのが、富樫 守さんの「思て通らな(うむてぃかよらな)通信」(150号、2024年4月1日)と、石原艶子さんの「月桃通信」(No,40、2024年4月20日)です。
石原さんの送ってくださったお便りと一緒に、いくつかのものが同封されていましたので、紹介させていただきます。
「また私たちの島を戦争に使うの?それだけはやめて!」
自衛隊がミサイル基地を南西諸島に並べ始めてから、私たちはずっと声を上げて来たけれど、なかなか本土に届かない。事実関係すら理解してもらえない。そんな中で、一緒に歩んで下さっている全国の団体の中でも、「えひめの会」はいつも、チラシが分かりやすい。ブックレット(「日米の対中国戦争体制とは何か」リーフレットP,8参照)も、要点を押さえて平易に書かれて読みやすい。不思議に思ってました。
その「えひめの会」が集大成で完成させたこのリーフレット、過去最高傑作だと思います。これさえ読めば構図がスッと分かる。このリーフレットで人々の目を見開かせ、優しい国に舵を切れるかもしれない。そう思った人たちがすでにどんどん広げています。あなたも、輪に加わってください!
三上智恵(映画監督)
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