(前週よりのつづき)
・7月26日 「3号機原子炉建屋隣接建物、解体工法案29日公表」「仏からのMOX燃料高浜原発で使用へ」
・7月31日 「東電M、デブリ取り出し関連、8000億円台特別損失」
・7月30日 「第一原発3号機、デブリ除去で新工法、粉砕後、1階横から回収」
・8月1日 「東電赤字8570億円、デブリ搬出準備9030億円損失」
・8月13日 「第一原発、放射性廃棄物保管、新たな貯蔵庫建設へ、2027年度以降使用開始目指す」
・8月19日 「除染土『全国で負担』環境省福島でパネル討論」「第一原発3号機、きょう環境調査開始、デブリ本体取り出しに向け」
・8月22日 「除染土10カ所で再利用、中央省庁、政府が工程表」
・8月26日 「第一原発、処理水の海洋放出、今年度3度目完了」
・8月27日 「除染土県外最終処分で工程表、2030年ごろから調査、候補地決定2035年度めど」
・8月29日 「3号機格納容器内部、空中ドローフ調査、第一原発10月以降開始」「炉心材料の成分中心、4月採取デブリJAEA分析」「デブリ採取時に使用カメラ性能満たさず、東電、確認性能試験で不合格」
・8月30日 「中国電力、中間貯蔵『立地は可能』、山口、上関町に貯砂結果伝達」
・7月30日 「デブリ本格取り出し遅れ、2030年代初めが『37年度以降に』」「東電『51年廃炉』は維持。福島第一専門家『現実性ない』」(7月30日、朝日新聞)
・8月25日 「タンク貯水7割再浄化必要、『処理水放出2年、基準超す放射性物質濃度』」(8月25日、朝日新聞)
・8月27日 「除染土利用、全国に拡大、国の工程表、国の出先、民間にも」「国の理解、処理水で『局面変った』」(8月27日、朝日新聞)
「東京電力福島第一原発3号機の溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の本格的な取り出しについて、東電は29日、2030年代の始めとしていた開始時期が37年度以降にずれ込むと発表した。工法を検討した結果、準備に想定より長い12~15年程度かかる見通しになったためだ。国や東電がめざす51年までの廃炉完了は、困難さが増している」。
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