(前週よりのつづき)
・9月3日 「米兵が6歳少女暴行殺害、70年前の惨劇忘れない、拉致をいとこ目撃、山城善勝さん(80)、『基地ある限り繰り返す』」
・9月5日 「『32軍偉大な貢献』削除、陸自資料、司令官辞世の句も」「米軍ナンバー手書きや紙、車両に付けて公道往来」
・9月6日 「日米共同訓練最大規模に、石垣で最新鋭兵器展開」
・9月11日 「石垣に米海軍戦闘艇、日米機動訓練で初展開」「米兵暴行再び懲役5年、高裁那覇支部、無罪主張を棄却」
・9月17日 「嘉手納、車輪格納できず緊急着陸、片輪着陸と同型機」
・9月18日 「F35A戦闘機、2機緊急着陸、嘉手納基地」
・9月20日 「東村高江、N4着陸帯で日米訓練、使用停止要求の地元反発」
・9月27日 「嘉手納で米軍降下訓練、今年5回目、地元は反対」
・9月28日 「嘉手納基地に電子戦機飛来、1機、目的不明」
・9月6日、「『沖縄』を描き続ける男・新里堅進作品選集および評伝」(新里堅進〈著〉藤井誠二〈評伝〉、安里嵩史〈編〉、リイド社)
「圧巻の画力で迫る極限の生と死」ということで紹介される、新里堅進の仕事、「『沖縄』を描き続ける男・新里堅進作品選集および評伝」の作品は、たとえば以下のような作品です。
「シュガーローフの戦い」(上・中・下)
「死闘伊江島戦/不沈空母にされた島」(上、下)
「ヤンバルの戦い/国頭支隊顛末記」
このいずれも「…沖縄という地が望まぬ旅路の果てに呑み込んできた夥しい血と涙と叫びの声が滲み出ている」それを描き切った作品として、数ページ読んで、先へ進めなくなる、沖縄戦です。
(次週につづく)
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