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2008年12月01週
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 教会学校の子どもたちと手作りのクリスマスの飾りを作ってきました。昨年は、花ビーズを使ったリースでした。今年は、“緑の木とぶどう玉のやじろべえツリー”を作っています。“緑の木”は、4ミリの厚さのシナベニヤを電動糸のこで木の形に切り、幹になる木片の両側にはりつけました。その時に間にはさんだ木片(厚さ2センチ)は、別に用意した“ぶどう玉のやじろべえ”の台になるところが工夫といえばなかなかの工夫なのです。やじろべえは、昨年の公同まつりで、“まてばしい”のどんぐりを図のように曲げた太さ0.55ミリのピアノ線の両側に差し込んだところ、バランスのとり方が容易でした。ツリーでは、どんぐりの代わりに“ぶどう玉”を使っています。
 

 フェルトのぶどう玉は、8月に岩手県一戸町のカナンの園を訪ねたとき、カナン学園の佐藤真名さんに案内してもらった“ひつじ工房アドナイ・エレ”で、それを見つけました。石ころを羊の毛をフェルト状にしてくるんだ、“ペーパーウェイト”は、幼稚園の子どもたちも作っていました。ひつじ工房アドナイ・エレで、芯になる石などがなくても“これを使うことで、羊毛のフェルト加工が、本当にうまくいくようになりました”という“これ”を見せてもらいました。羊毛をフェルト化するのに、“これ”実は“ニードル針”を使うことは、他からの情報でもそれらしいことが解ってきました。ひつじ工房アドナイ・エレに改めて問い合わせたところ、ぶどう玉(フェルト玉)の見本、ニードル針、更にぶどう玉作りの解説書まで届けてもらうことができました。
 

 そんなこんなで始まった、2008年の教会学校のクリスマスツリーを飾るやじろべえのぶどう玉の羊毛は、10年ほど前に北海道紋別の小田島正作さんに届けてもらったものです。“めんようっこは、めんこいでな”と、子羊を部屋の中に入れたり抱いたりして、小田島さんは十数頭の羊を飼っていました。そして、小田島さんが届けてくれた“ふすま袋”に入った羊毛には、牧草やふんがたっぷり混ざっていて、水洗いしふんを取り去った羊毛が2袋分残っていたのが、今回のぶどう玉で出番になりました。
 

 ぶどう玉の表面は、羊毛を染色したものをニードル針を使って仕上げをしていますが、別に北海道浦河の宮島美智子さんからも11色の草木染の羊毛を届けてもらいました。そんなこんなの羊の毛を使いニードル針でぶどう玉を作るのは、要領がわかってくると、ころころ可愛かったりしますから、作るのが楽しくなります。そして、自在に配色も可能になると、ぶどう玉作りの名人です。残念ながら、子どもたちの場合は、ニードル針が危なかったりするので、玉の芯になる部分を準備して、色つきの毛を使った仕上げの部分だけニードル針を刺すことになりました。
 

 “緑の木とぶどう玉のやじろべえツリー”は、動きがあって、それなりに楽しいのですが、木の枝にあたる部分にミツロウの小さな玉を取り付けることで、更におしゃれなツリーになります。“カラーミツロウ”のことは、昨年アートガレーヂで開かれた“ドイツのクリスマスとローソク”の集りで、講師の中道基夫さん(関西学院大学神学部)に紹介してもらいました。薄っぺらなカラーミツロウを小さくカットしたものを、指先でころころころがしていると、その時の体温でミツロウは軟らかくなります。軟らかくなったミツロウはそれだけで木片などにくっつきます。
 

 という、あれこれの人のつながり、情報がつながって2008年の教会学校のクリスマスツリーは、つながりをそのままに“緑の木のぶどう玉やじろべえツリー”という長い名前になりました。
 

 12月には、いろんなクリスマスの集りが予定されています。そんなクリスマスの集りの一つ、12月16日に予定されている“ゆっくりと聖書を読んでみませんか”の案内に、「クリスマスの本当の意味、そしてクリスマスの本当の願いは、たぶんそんなところにあります。“犠牲”となって、命を失うことは、たとえイエスの場合であっても、耐えることも、受け入れることもた易いことではありませんでした。しかし、“暴力にゆだねたのでも、暴力を了解するのでもなく”、そのことを引き受けたのは、人とつながること、そのことを全身で生きてみることが意味のあることとして見えていたからそれを選んだに違いありません」と書きました。“人とつながる”という営みを力に、イエスの場合は圧倒的な暴力の只中で、その全てを引き受けてを生きることになりました。“人とつながる”という、ささやかな営みが子どもたちのクリスマスツリーになったことを、喜んでいます。
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