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2009年11月04週
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INちゃん
 心配していた、西宮公同幼稚園の運動会のお天気は、肌寒かったりしたものの晴天に恵まれました。子どもたちにとって幼稚園の運動会は笑顔でその日をむかえ、笑顔で過ごす一日であってほしいと願っていましたが、今年も全くその通りの一日になりました。幼稚園を卒園した子どもたちを中心に、約180人の小・中・高校生が、懸命に走ってねっこ・はっぱのリレーのバトンをつなぎました。お母さんお父さんのリレーには、のびーるの会のチームも加わることになり、メンバーが足りない分は、中・高校生も加わることになって、“黒い”バトンをつないでいました。Nちゃんのお父さんも加わるのびーるの会の“8人制綱引き”は、今年はぎりぎりのメンバーで1チームを作って参加しました。Tさんの“元気ですかー!”のかけ声にもかかわらず、あっさり負けてしまったのは、大事な仲間を亡くしてしまったからかも知れません。でも、力いっぱい縄を引き、力いっぱい走ってバトンをつなぐ卒園した子どもたちのお父さんの集まり、のびーるの会の人たちの参加が嬉しいのが西宮公同幼稚園の運動会です。
 

 14日の公同まつりには、Nちゃんのお母さんの顔にも出会えました。お天気が心配でしたが、当日の朝まで降っていた雨も幼稚園の子どもたちの公同まつりが始まる9時には“魔法”のように雨はあがっていました。魔法といえば、公同まつりは子どもたちにとって魔法そのものです。公同まつりの店に並べられるものは、子どもたちにとってどれもこれも欲しいものばかりです。欲しいものがずらっと並んでしまうのが魔法で、更に、手持ちのお金で買えてしまうのも、子どもたちにとっては魔法そのものです。教会学校の射的の店は、終日にぎわうことになりました。神戸方面に射的の店の“出張”をした時、輪ゴムのライフルであっても、子どもたちが“本気”で的を狙っているのは、“よくない”と言われた事があります。しかし、遊びで“本気”になり、遊びで“夢中”になる経験も、人が生きていく時の大切な経験の一つだと思っています。
 

 教会学校では、射的とは別に“ゆびハブの店”と“オリーブの店”でも参加しました。ゆびハブは、沖縄のキャンプの時に立ち寄ったお土産物屋さんなどでも売っている“マーニ(コミノクロツグ)”の葉っぱをさいて編んだおもちゃです。それを“かぶきひも”で作ることになりました。子どもたちや家族の協力で出来た186本のゆびハブは、公同まつりで売り切れになりました。幼稚園の庭のオリーブは、今年もたくさんの実をつけました。台風18号の際、風の強さとつけた実の重さで、木は傾いてしまいました。11月1日の教会学校では、低い所は子どもたちが、高い所はのびーるの会のお父さんたちが、はしごを2段に伸ばして実を収穫することになりました。1週間かけて“アク抜き”をし、うすい塩に漬けた実約300袋を教会学校の子どもたちが販売しました。
 

 にぎやかだった運動会や公同まつりでたっぷり楽しんで遊んだ後の幼稚園では、ゆったり静かな時間が流れます。朝、幼稚園の庭に敷き詰めるように落ちている葉っぱは、そのままそっとしておきたくなるくらい、散らばっている様子も色もきれいです。全体が黄色のいちょうの葉っぱ、こげ茶色のけやきの葉っぱ、黄色から赤色までいろんな色に染まったさくらの葉っぱ、どれ一枚とっても、同じ型、同じ色のものはありません。そして、さくらの葉っぱには、虫たちの食べ跡が残されています。そんな葉っぱの“詩”を書きました。

 ぼくは はっぱが すきです
 ふゆが のこっている ときの
 めぶく すがたが すきです
 
 ぼくは はっぱが すきです
 ためらって ひらいた ときの
 あしたの よかんが すきです

 ぼくは はっぱが すきです
 いちめんに ひろがった ときの
 たえまない ささやきが すきです

 ぼくは はっぱが すきです
 いきていきて いきた ときの
 のこした こんせきが すきです

 ぼくは はっぱが すきです
 だいちに かえった ときの
 かぜとひかりの きおくが すきです

 8月の沖縄キャンプの5日目の朝、Nちゃんや家族にとって大変なことが起こってしまったことを、のびーるの会のお父さんからの知らせで知りました。静かに教会学校の礼拝に加わっていた時のお父さん、のびーるの会のお父さんたちとお酒を飲んで真っ赤になっていたお父さん、そこにいてはにかむように笑っていたお父さんのことを思い出しました。あれから3ヵ月半経ちました。11月14日の公同まつりでは、たくさんの人の中で、幼稚園の頃の仲間に囲まれたお母さんの顔がありました。お母さんを真ん中にしたNちゃん、Mくん、Mちゃんの家族の事を、見守る一人でありたいと願っています。
 教会学校の夏の文集の最後の準備をしています。Nちゃんの見た夏の太陽や雨のことなど、どんなことでもいいですから書いてもらえると嬉しいのですが。
                                 SK
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