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2010年03月04週
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 沖縄の米軍普天間基地移設のことが報道されない日はありません。2010年3月26日には、普天間基地の一部機能を沖縄県名護市辺野古の米軍基地キャンプシュワブ内に移設し、将来的には勝連町沖を埋め立てて、新たな米軍基地を建設することが、政府(鳩山政権)の“方針”(この問題の“正解”)であるらしいことが伝えられています(朝日新聞)。3月27日には、この問題で鳩山首相は「5月に普天間問題の決着がつけられなければ、政権の求心力は一気に低下・・・『鳩山もう辞めろという声を多くの方々からいただくということがあれば、私自身の身に鑑(かんが)みる必要がある』」。普天間基地移設問題で、政府が検討している現時点での“正解”が、基地機能の一部をどこか県外に、一部をキャンプシュワブ内に、将来は勝連町沖を埋め立てて建設する新基地に、ということのようです。少なからず疑問に思うのは、例えば鳩山政権の“今後を占う”重要課題である普天間基地問題を、“連日”報道する新聞は、自分では決して“正解”を示さないことです。日米安保条約に基づく米軍基地は、日本全土の0.3%、その約70%が沖縄に集中し、それは沖縄県の全土11%に達し、その中の一つが普天間基地です。普天間基地移設が日米で合意されることになったのは、宜野湾市の“ど真ん中”にある基地が、市民生活を“ドーナツ状”に圧迫し続けていること、何よりもその基地をめぐる事故・事件が絶えないことです。更に問題なのは、普天間基地はもちろん、沖縄の米軍基地は常にその時に戦われている米軍の戦争の“前進基地”としての機能を担い続けていることから起こる事故・事件です。日米安保条約に基づく沖縄の米軍基地は、現在ではアフガニスタンやイラクの戦争に派遣される米軍、米軍兵士の実践訓練の基地であり、そんな基地の一つが町のど真ん中にあるのが普天間基地であって、事故・事件が起こり続けた結果、日米で移設が合意されたのが1996年12月です。
 

 つい最近まで、移設先の“正解”として日米で合意していたのが、名護市辺野古でした。名護市辺野古が、普天間基地の移転先として“正解”になっていく経緯は強引そのものでした。普天間基地の移設は“県内”“キャンプシュワブ沖”(名護市辺野古)の日米合意が前提で進められる中、1997年に実施された名護市民による市民投票では、52%の人が反対します。しかし、当時の市長は「海上基地建設受け入れ」、同時に「市長辞任」を表明し、市民投票の結果が宙に浮くことになります。80%を越える市民が参加し、50%を越える市民が反対したにも関わらず、米軍基地キャンプシュワブ沖を埋め立てる新基地建設が“正解”になってしまったのです。その正解が少し揺らいで、県外まで含めた議論になり、2010年3月26日現在では「基地の一部をキャンプシュワブ内、将来的には勝連町沖を埋め立てて新基地建設」が“正解”として検討されているのだそうです。更に、こうして示される普天間移設問題で、報道する新聞は鳩山政権のことを“占”ったりしています。というようなことを“占”って煽ることがあっても、それを報道する新聞(テレビのニュース番組など)が、“正解”を示すことはありません。
 

 “正解”がそんなにたくさんある訳ではありません。日米安保条約に基づく米軍基地は、日本全土では0.3%、なのに沖縄全県では11%だとすれば、普天間基地の当面考えられる移設先の“正解”は、明解・明瞭に無条件返還ないしは県外移設です。報道する新聞(テレビのニュース番組など)は、決してそのあるべき“正解”に言及しません。常に、すべて“余所事”として語ります。語りますが、日本に米軍基地がおかれるのは、日米安保条約に基づくというのは、“正解”です。その米軍基地が常にその時の米国・米軍の前線基地であったりしますから、かなり危うくて、現実に危ういというのも“正解”です。その結果、例えば沖縄県宜野湾市のど真ん中にある普天間基地で、事故・事件が相次ぐというのも困ったこととは言え“正解”です。その結果普天間基地の移設に日米が合意したというのもとりあえず“正解”です。だからと言って、移設先として“沖縄県名護市辺野古の米軍基地キャンプシュワブで沖を埋め立てて新しい基地を建設する”は“正解”ということにはなりません。同じように、辺野古案が少し揺らいで、一部機能を“キャンプシュワブ内に、将来は勝連町沖を埋め立てて新しい基地を建設する”というのも“正解”ということではありません。
 という“正解”ではあり得ない答えがあれこれ示され、さらにそれらのことを報道する新聞(テレビのニュース番組など)は、決して“正解”を口にしなくて、更に、ニュースを目にしたり、耳にしたりする人たちも決して自ら“正解”を示さないし、正解をめぐる成行きということでは“鳩山政権の今後を占う”こととしての関心だけは忘れません。
 

 断続的ですが、ジュゴンストラップや、組み木“キジムナーを抱くジュゴン”を製作し、名護市辺野古の“ヘリ基地反対協議会”に届け、訪ねてきた人たちに買ってもらっています。以下、担当している篠原孝子さんから届いたメッセージです。
 「普天間を無条件で返還させるということがなぜ出来ないのか、米の土俵にのってしか思考しようとしない政治やメディアにうんざりしていますが、まず自らが出来ることを着々と続けていくことが大切ですよね。これからも連帯し、草の根で行動していきましょう!」(2010年3月25日)。
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