東京都三宅村議会は、島の火山性ガス発生による立入禁止(居住地域に戻ることを禁止)地域への立入・居住を、2011年3月で解除することを決めたとのことです(三宅村社会福祉協議会の桑本さんによれば、時間制限がゆるめられたのが、そのように誤報されたのことでした)。2010年5月31~1日に、子どもたちに音楽を届けるプロジェクトで、三宅島を訪れた時、宿泊した民宿の部屋は「脱硫装置付避難室」でした。訪れたみやけ保育園にも、三宅小学校にもその部屋がありました。
2010年末、三宅島の子どもたちにはクリスマスのキャンディを届ける計画に協力をお願いしていて、12月15日、みやけ保育所、三宅小・中・高校などに、約250個のキャンディセットを発送しました。セットの中味は、ウサギバッチ・カード、ミニ絵本「キャンディキッズ一代記」、いちご・みるく・レモン味キャンディ、キャンディちゃんです。ストローで作るキャンディ(あめ)ちゃんは、40人くらいの人の協力で、約8000個集まりました。
三宅島の12月は、どんな様子でしょうか。6月に訪ねた時の、山や海のことを思い出しています。
兵庫県南部大地震から、もうすぐ16年になります。17年目を迎えるにあたって、亡くなった人たちを記念する準備が進められています。
2011年1月15日(土)には、大地震子ども追悼コンサートを行うことになっています。
今年は、いろんなキャンディをクリスマスのプレゼントに用意することになりました。来年の干支のウサギのバッヂも作ってみました。
2010年12月15日
兵庫教区長田センター
兵庫県南部大地震ボランティアセンター
2010年8 月4~7日の、公同子ども後川キャンプの、組み木を切るプログラムに、地元の篠山市立城東小学校の先生たちも参加することになったのがきっかけで、11月24 日、城東小学校5年生が組み木を切るのを、ききるんの会の人たちと手伝うことになりました。子どもたちが工夫したデザインを、ききるんの会の人たちが電動糸のこで切り易いように手直し、約2時間、子どもたちと組み木の時間を楽しみました。その時の子どもたちが「・・・余った部分はどうするのですか?」と聞かれていた端材を、ききるんの会のメンバーが“うさぎのカップル”を切って、城東小学校の5年生の子どもたちのクリスマスプレゼントとして届けることになりました。
篠山市立城東小学校五年生の皆さん
11月24日の、五年生の皆さんとの“組み木”の時間は、とても楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。一人一人のデザインの工夫のことでは組み木の楽しさを、改めて教えてもらった、と思っています。
あの時の“組み木”に使った板は、後川で入手した赤松の板です。閉校になった後川小学校と、後川に出かけるようになって・・・そこで生まれたつながりで、五年生の皆さんと組み木を一緒に切ることになりました。とてもうれしいことです。後川も篠山も大好きになってきました。
24日に、五年生の皆さんが木を切った後の端材をどうするか聞かれましたが、私たちのメンバーで、来年の干支のうさぎを切ってみました。お届けしますので、お家のお土産にして下さい。
2010年12月15日
西宮公同幼稚園 ききるんの会 菅澤邦明
「またー、よみにくいー!」と言われながら、時々「孫むすめ」のところに、自筆の手紙を届けています。つい最近、妹が生まれ名前が決まり、正真正銘のお姉ちゃんになった孫むすめに、少し早目のクリスマスプレゼントを兼ね、お祝いの手紙を書きました。
・=・ お姉ちゃんになって、最初のクリスマスをむかえる
明莉ちゃん、少し早いプレゼントを届けます。
おじいちゃんは、明莉ちゃんの妹を、名前の芽紗ちゃんで、早く呼んでみたいと思っています。
明莉ちゃんの名前は、“あ”で始まるので、とっても呼びやすい名前でした。おじいちゃんは時々“あかりん”と呼んでいました。
芽紗ちゃんは、“めいちゃん”と呼んだりすることになるのかな。
クリスマスプレゼントの一つ目は、サンタバスです。急いで作ったので上出来とは言えません。同じものが、南里さんと未玲奈ちゃんの家にありますが覚えていますか。
もう一つは、無印で見つけました。おもしろそうなので買ってみました。いろいろ遊んで下さい。
2010年12月13日
おじいちゃん
追伸:おじいちゃんは、三宅島の子どもたちに届けるウサギのバッチや子どもクリスマス会のプレゼントの、トナカイのバッチを作ったりするのに大いそがしです。
西宮公同教会の、クリスマス記念礼拝の案内に、「・・・イエスの誕生を祝うのがクリスマスです。幼な子・イエスの誕生を祝うクリスマスは、子どもたちにとっても大切なお祭りです。身近に出会っている子どもたちを、大切な仲間として見つめ直すのは、クリスマスへの問いです」と書きました。遠く、近く、言葉を届けられる位置に、子どもたちがいることを感謝しています。
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