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2011年03月03週
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 大きな地震、大きな津波が起こって、大きな被害になっています。(昨年1月に、「アイヌ民族・兵庫交流会/要求は、先住民族アイヌの権利の回復です」で西宮にお招きした、畠山敏さんの二女、升田美保さん一家(3人)が大槌町で行方不明のままだとのことです。広い地域を襲った大きな地震・大きな津波からは、たぶんこれからも友人・知人の被災の状況を知らされることになるように思えます。
 これからの予測が極めて難しく、そして取り返しの付かない事故が、大きな地震・大きな津波によって起こっています。福島県双葉町・大熊町の東京電力福島第一発電所で起こっている事故です。原子力や原子力発電(所)について、そんなに知っている(いた)訳ではありませんが、全く知らない(なかった)訳でもありません。1999年9月30日に、茨城県東海村(株)ジェーシーオー(JCO)で作業中に起こった、臨界事故については、当時、報道された情報をもとに“何が起こっていたのか”克明にたどってみたことがあります。今、その当時のことを、改めて調べてみると以下のようになりました。
 9月30日、午前10 :35頃臨界事故/10:36、現場よ
り西約1.7kmの原研那珂研究所で、6.3
マイクロシーベルトの中性子を検知/
10:30、200m以内立入禁止/15:00
350mの住民避難、3km立入禁止/
      22:30、10km圏内住民屋内退避
 10月1日、16:40、屋内避難解除
 この事故の放射線は、中性子線とガンマ線および気体の放射性物質で、中心は中性子線でした。中性子線は透過力が強く、人体に吸収されやすく、細胞を傷付けます。
 作業をしていた大内久さんは、16〜20シーベルト以上被曝したとされ、事故から約3週間後に亡くなりました。篠原理人さんは、6〜10シーベルト被曝したとされ、6カ月後に亡くなりました。救急隊員3人が13ミリシーベルト、従業員などで、50〜120ミリシーベルト被曝した人が6人、他に約200人が25ミリシーベルト、112人が1ミリシーベルトの被曝、被爆者総数は667人でした。
 その時の事故は、1mgのウランが核分裂した結果の被害です。
 大きな地震と大きな津波で事故になっている福島第一原子力発電所などの場合・その出力、100万kwあたり、2〜3kgのウランが核分裂していると言われます。
 現在(3月18日13時)伝えられているところによれば、福島原子力発電所の、3号機に放水する放水車が待機している付近の放射線量は、1時間あたり20ミリシーベルト、東京電力が原子炉に送電を急いでいる電気工事の現場も同じ、1時間あたり20ミリシーベルトです。また、17日に空から原子炉に放水したヘリコプターの、搭乗自衛隊員の放射線被曝量3ミリシーベルトだったと報告されています。
 放射線は、屋内退避になっている、原子力発電所から30キロ圏で、1時間あたり17日は170マイクロシーベルト、18日は140マイクロシーベルト、65kmの福島市内で1時間あたり、12.7マイクロシーベルトが検知されています。屋内退避となっている30km圏内の1時間あたり140マイクロシーベルト、24時間3360マイクロシーベルト、1日3.36ミリシーベルトの放射線が検出されていることになります。その量の放射線が検出され、それを被曝していることになれば、1時間の被曝量は、一般に人が被曝する限度(1年間に1ミリシーベルト)のおよそ3.3年分に相当することになります。
 現在のところ、30km圏内で屋内退避が求められている人たちの様子が、詳しく伝えられることはありません。人がそこへ入ることができないし、“屋内退避”している人は、もちろん屋外へ出ることはできないことになっています。屋外の放射線量は、1時間あたり17日170、18日140マイクロシーベルトなのですから。
 福島第一原子力発電所の状況は、現在のところ好転する様子はありません。原子炉の安全維持に欠くことのできないのは「止める」「冷やす」「閉じこめる」だそうですが、止めた!ものの、冷やすことはもちろん、閉じこめることもできない状態になって、それが続いているからです。3月18日午後2時現在、“防護服”の自衛隊員が、自衛隊の“特殊放水車”で1時間あたり20ミリシーベルトの3号原子炉近くで、放水を開始、そして続けています。
(19日夜、それを“使命”として、30ミリシーベルトに近い被曝の可能性がある現場で働いた人たちの言葉を聞きました) height=1
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