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小さな手大きな手

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2011年10月01週
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幼稚園の畑では、毎年大量に青じそが芽を出します。阪急沿いに200本くらいのチューリップが咲いて、まだ咲いているうちに、隣のたまねぎの間に芽を出したひまわりの苗を毎年約30本移植します。半分くらいは秋ニレの日陰になっている為、低くて細くて小さなひまわり花を咲かせます。ひまわりを移植する頃、同じ場所に一面にびっしり青じその芽が出始めます。一部は、園芸用の小さなビニールポットに移植して、降園時に引き取ってもらいますが、大半はそのままです。そして、青じそ同士が光取り競争でがひしめき合い、ひまわりの根元は青じその畑になります。青じそは、のりの上に置いて、ごはんを少しのせ巻きおにぎりになったり、そうめんを食べる時の香味料になったり、幼稚園の畑の自家製のそれは、子どもたちの食用にいろいろな場面で登場します。花が咲き終わる頃のひまわりの根元では青じその白い花が咲き競い、もんしろ蝶や小蜂が花から花へ大忙しで飛び交います。
 幼稚園のいも掘りの前の日の10月4日、青じその花の実、穂じそを案内する、小さなカードと一束の青じそが、子どもたちの降園時、迎えの人たちに先着順で配られました。


  幼稚園の畑のしそ(紫蘇)の実を試食して下さい

  幼稚園の畑には、去年のしそ(紫蘇)の実・種が落ちて芽を出し、その  まま育っています。子ども達はそうめんを食べたり、冷やっこをたべた  りする時に、幼稚園の畑で摘んだしそを刻んで食べています。農薬など  を、一切使っていないしそです。
  しそは、秋口に白い花を咲かせて実をつけます。その様子が、稲の穂と  似ているので、“穂じそ”と呼ばれています。その穂じそをしごいて実  をとり、油で炒め、みそ、砂糖、みりん味で食べますが、炊き立てのご  飯に乗せると格別です。(子ども用には、少し甘めに味付けをしま  
  す)。
  幼稚園の畑で育った、しその実を試食してみて下さい。
  (組み木のデザイナーの小黒三郎さんの9月29日のブログに、紫蘇の実の  ことが書かれていました。「7時起床、快晴。友人から昨日、紫蘇の枝の  束をいただいた。椀に一杯ほども実が採れた。油としょうゆと砂糖で炒  めるとおいしくて長持ちするという」)。
                           2011年10月5日
                   西宮公同幼稚園 園芸サークル


 10月5日、ぱらっぱらっと雨が降ったりする中に、幼稚園の畑のさつまいもを子ども達が掘りました。つるを伸ばし、一面に葉っぱを広げるいも畑で、“見本”の一株を掘った後、400株の絡み合って伸びるつるを“すまき”のように巻いて片づけた後、子どもたちがいもを掘ります。公同幼稚園の子どもたちの生活の要の一つである畑を20年以上貸して下さっている岡田さんには、いもづるで編んだかごのさつまいもと、子ども達がいも掘りをしている様子の写真、そして小さいメッセージを、いつものように届けました。

  6月、みんなで苗を植え、見守ってきたさつまいも。10月5日(水)、ぱ  らぱらっと雨の降るなかのいも掘りでした。収穫量は143キロ。さっそ   く、ふかしいも、みそ汁になり、葉っぱの茎は、きんぴらになりまし
  た。
                           2011年10月6日 
                           西宮公同幼稚園


 幼稚園の畑の南西の一角では、一面に冬瓜がつるを伸ばし、黄色の花を咲かせています。一昨々年、畑の世話をして下さっていたFさんが、子どもたちにと、冬瓜を育てていたのが始まりです。大小の冬瓜を20個以上収穫することになり、冬瓜料理、冬瓜のおやつなどのの工夫で話題になったりもしました。どんな経緯でそうなっているのか、植えたはずのない冬瓜が、昨年も今年も9月になってから畑の西南の一角にどんどんつるを伸ばし、黄色の花を咲かせています。細い茎の先に黄色の花だけ咲かせるのが雄花、茎の部分がふっくらふくらみを持っているのが雌花です。そのふっくらふくらんでいる部分の、銀色の“産毛”は、誕生という出来事の初々しさそのままを伝えるように、きらきら輝いて見えます。繁った雑草のすき間から抜け出すのに時間がかかり、9月になってやっとつるを伸ばし花を咲かせた冬瓜ですが、11月に霜の降りる頃まで大きくなり続けて、中には7、8キロの重さになるものもあります。
 咲いて、立ったまま花の部分が枯れているひがんばなは、どんな花もそうであるように、咲いている時の見事さとの間には大きな落差があります。枯れてなお、球根を育てるという立派な仕事を続けているのです。「ひがんばな」(甲斐信枝、福音館)は、そんなひがんばなの生きものとしての営みを、子どもたちに絵本で伝えています。枯れたひがんばなが、すべての働きを終えて跡形もなくなり、とんがった濃い緑の葉っぱを伸ばし始める頃、幼稚園の畑では、同じように新しい生命の営みが始まります。冬瓜のつるが枯れたあたりには、のびる葉っぱが芽を出し始めます。たまねぎ畑でたまねぎの間から芽を出し、3メートル近く伸びて花を咲かせたひまわりの後には、11月に改めて200本のたまねぎの苗を植えます。咲き終わって枯れて、落ちたひまわりの種の一部が土の中にすき込まれ、またその中の一部が芽を出したりが西宮公同幼稚園の伏原町の畑で繰り返されています。 height=1
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