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2013年05月02週
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100冊の絵本
幼稚園の仕事をするようになり、子どもの絵本について聞く機会がありました。その時の、「子どもは、いい絵本が大好きで夢中になりますよ!」という話で、さっそく3才になった頃の息子に“試し!”てみたところ、夢中になる様子に、子どもと絵本を楽しむ時間が、“やみつき”になりました。何より楽しくて、うれしかったのは、子どもと、絵本の言葉と絵で共有する時間が実感できることであったように思えます。その子どもたちとは、30年から40年経った今も、仲良く(たぶん)しています。
 100冊の絵本4月には、繰り返し、繰り返し一緒に読んでも、子どもたちが飽きることのない、そして40年近くの絵本とのつき合いで大切な絵本10冊を紹介しました。その時予告していた、100冊の絵本を少しずつ紹介することにします。
「チムとゆうかんなせんちょうさん」(アーディ・ゾーニ、福音館)
「ゆきのひ」(キーツ、偕成社)
「はなのすきなうし」(マンロー・リーフ、岩波)
「どろんこハリー」(ジーン・ジオン、福音館)
「ながぐつをはいたねこ」(フィッシャー、福音館)
「げんきなマドレーヌ」(ベーメルマンス、福音館)
「ぞうのババール」(ブリュノフ、評論社)
「ちいさいしょうぼうじどうしゃ」(レンスキー、福音館)
「アンガスとあひる」(フラック、福音館)
「おやすみなさいの本」(ブラウン、福音館)
 
 100冊の絵本のうちなぜ10冊で、そしてなぜ20冊目なのかには、ほとんど基準はありません。「くんちゃんのだいりょこう」(マリノ)や「ティッチ」など、子どもたちの大好きな絵本はまだまだいっぱいあります。
 ただ、なぜ、4月の10冊で、5月の10冊なのかには、子どもたちが繰り返し楽しむというだけではない、理由があります。それは、いい絵本の条件を備えていることです。東京子ども図書館の発行している「こどもとしょかん」(137、春、2013)で、子どもの本と長い間つき合ってきた荒井督子さんは、「テキストがしっかりしていること」「テキストにはストーリーとプロットがあります。ストーリーは、お話の事柄が時間的な流れに沿って『そして、そして』とすすんでいくのに対し、プロットは、なぜその事柄がおこるかを『だから、だから』と示すお話の骨組みのようなものです。幼い子の物語ではこのプロットが明快でなければなりません」(幼い子のよみものを考える−その道しるべ)。
 4月の10冊も、5月の10冊も、ストーリーがしっかりしていて、プロットが明快で、子どもたちに解りやすい絵本なのです。それは作者の、子ども理解と絵本(子どもの文学!)の理解が基本を外していないことを意味します。絵本を作る子どもの仕事で、一切手抜きをしない人たちによって作られた絵本なのです。
 その絵本を、子どもたちと楽しむ「読み聞かせ」について、もうすぐお手もとにお届けする「母の友、6月号」に、どんな具合に!が解りやすく紹介されています。そこでは、何よりも前提になるのは「絵本を読むのに『…ねばならない』ことはありません。絵本を読むのは『楽しみ』のためです。」と書かれています。そうです、我が家の子どもとのことを紹介しましたが、子どもたちに絵本を読み聞かせするのは、子どもと大人とで、いい絵本を楽しむ、それが絵本の読み聞かせです。
 子どもたちの絵本が「読み聞かせ」でなくてはならないのは、いい絵本の日本語は、世界に類を見ない言語としての表現力の豊かさに満ちており、それは子どもたちのたどたどしい読みでは、決して子どもたちの心に届きません。大好きな、お父さん、お母さんの声と言葉で聞いて初めて、子どもたちの心に届いて、そして心に残ります。お父さん、お母さんの言葉としても。
(ぶんこだより2013.5)
100冊の絵本
 「ピーター・ラビット」(ビアトリクス・ポター、福音館)
 「三びきのやぎのがらがらどん」(マーシャ・ブラウン、福音館)
 「もりのなか」(マリー・ホール・エッツ、福音館)
 「かいじゅうたちのいるところ」(モーリス・センダック、冨山房)
 「かもさんおとおり」(ロバート・マックロスキー、福音館)
 「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」(バージニア・リー・バートン、福音館)
 「ひとまねこざる」(H・A・レイ、岩波書店)
 「100まんびきのねこ」(ワンダー・ガアグ、福音館)
 「おおかみと七ひきのこやぎ」(フェリックス・ホフマン、福音館)
 「かちかちやま」(赤羽末吉、福音館)
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