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小さな手大きな手

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2015年02月04週
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どこに行っても、見上げたその先に広がっている大空は、大人はもちろん子どもたちも、“飛んでみたい!”あこがれの世界でした。江戸時代、大空を飛ぶことにすべてを賭けた男がいました。その「空前の厄災続きに人心が絶望に打ちひしがれた江戸天明期、大空を飛ぶことに己のすべてを賭け、人々の希望となった男がいた。稀代の天才“鳥人幸吉”」を描いたのが飯嶋和一の歴史小説「始祖鳥記」です。
大空はしかし!鳥たちには、そのまま自由に飛び回る世界です。
 大空を見上げ、鳥たちにあこがれ、人間が作り出したのが世界中で広く遊ばれている「凧」です。幼稚園や教会学校では、毎年、武庫川河川敷に集まって凧をあげます。子どもたちが絵を描いてあげる凧は「ぐにゃぐにゃ凧」です。図面の定型をもとに、上下の糸目の位置の比率を守れば、どんなに小さくても、どんなに大きくても、よくあがる凧がぐにゃぐにゃ凧です。













 「ぐにゃぐにゃ凧は、ポスターカイトともフレキシブルカイトともいいます。ひのきの角材2本と身近にあるポリエチレン袋を利用して作れ、正確にできていれば、風速3m〜15mの風でも、尾なしで見事に上昇してゆきます」(「凧−空の造形」広井力、美術社版)。
 2月14日の凧あげでは、子どもたちが絵を描いたたくさんのぐにゃぐにゃ凧が空を舞っていました。
 今年の凧あげで、初めて「コンテスト」を実施することになり、景品も心を込め、おもしろく用意することになりました。











 

中でも、「スタッフ特別賞」は、幼稚園の先生たちが用意したのが、凧が登場する絵本です。
 「たこをあげる ひとまねこざる」(作 マーガレット・レイ、絵 H・Aレイ、岩波の子どもの本)
 「ふたりはきょうも」(作 アーノルド・ローベル、訳 三木卓、文化出版局)
 「はつてんじん」(落語絵本シリーズ、川端誠、クレヨンハウス)
 「父さんのたこはせかいいち」(作 あまんきみこ、絵 荒井良三、にっけん教育出版社)
 「ジルベルトとかぜ」(作 絵 マリー・ホール・エッツ、訳 たなべいすず、富山房)
 凧あげでは、たこも糸まきも大きく、糸もどんどんくり出せる長いのを用意するのが肝心です。本気になって遊んだ時、糸がくり出せなくなるのはさみしいのです。「『…どうだ、金坊!あがったろう』、ちょうどいいぐあいに、風が、ふいてきて、おとうさんが糸を、おくりだしますと、凧は、ぐんぐんと、あがっていきます。『どうです。あがりましたよ。ねえ、どうです』おとうさんは、じょうきげん。『やっぱり凧は…凧は、大きいのにかぎるねえ。このひきの、つよいこと。糸まきが、もっていかれそうだ。糸まきは、大きくなくっちゃあ、糸だって、ながくなくっちゃあ、いけませんよ』」(「はつてんじん」)。
 何しろ広い場所に、よく似たぐにゃぐにゃ凧などが、いっぱいあがっている、14日のたこあげ大会で、コンテストの賞を選ぶのは大変です。で、大人8人、子ども4人の審査員が、午前10時30分〜11時30分までの時間限定で、前掲の審査をすることになりました。たこあげは、何しろ「大きいのにかぎるねえ」「糸まきは、大きくなくっちゃあ」「糸だって、ながくなくっちゃあ」に気合を入れたAさん手作りの「彦一だこ」は、「もっともよくあがったで賞1位」のように見えましたが、審査結果では「2位」でした。
 翌日、子ども審査員だったうちの2人に聞いたところ、その凧は「見えなかった」のだそうです。確かに、たこあげ大会のふるまいの「公同なべ」を煮込んでいて、時々見上げていたその「彦一だこ」は、どんどん、どんどんあがって小さくなり、視界から消えたりしました。上空の風の向きで、たこが移動してしまうのです。結果、子ども審査員の「見えなかった」は間違いではなく、審査結果は2位だったとしても、「見えなかった」程に、その「彦一だこ」はあがっていて、「見えなかった」程によくあがった1位だったのは、たぶん間違いありません。               
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