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2016年07月01週
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「どどどどと螢袋に蟻騒ぐぞ」のような句と、それを「書」にする金子兜太さんの腕前を見込んで、澤地久枝さんが依頼してできたのが「アベ政治を許さない」です。


どどどどと螢袋に蟻騒ぐぞ
野原や山道を歩いてゆくと直ぐ、路傍にこの淡紫色の花を見受ける。釣鐘型でなんとなくずんぐりしていて、下向きなので、解説本などは提灯(火垂る)に似ていると説明し、歳時記によっては、子どもがホタルをこの花に入れて遊んだ、と説明したりしている。私はホタルがこの花のなかに自分で好んで入り込んだと想像し、更にはホタルでなく蟻がおもしろい。蟻のやつ、喜んで騒いでいるぞと思いなおして楽しんでいる。「どどどど」が騒ぐ感じの擬音語。これが得意。
(「金子兜太自選自解99句」角川書店)


 その「アベ政治」は、「この道を。力強く、前へ。」のタイトルで「この3年半、経済最優先で取り組んできました。まだ、道半ばではありますが、アベノミクスは、確実に『結果』を生み出しています」とし、いくらかの「結果」も示されています。


 この場合の「経済最優先」で、示されている数字は、少なからず都合良くというか、「経済最優先」の名のもと「アベ政治」の本音というか実態が見え隠れしているように思えます。
 たとえば、「経済最優先」の名のもと、「『経済の好循環』を、さらに加速。」の「3年半」で、「国債及び借入金並びに政府保証債務」は、997兆円から1049兆円と約52兆円増えています(財務省、理財局、国債課)。消費税の増税(5%から8%)などは、本来は国の借金を増やさない、減らすはずですが、「経済最優先」の「アベ政治」の3年半で、減らないで約52兆円増えてしまいました。「経済最優先」で、表向きは「増加」「最高」を言いながら、それを生み出す為に、ただでさえ巨額の国の借金を増やし続けているのが「アベ政治」です。
 そして、その「アベ政治」は、「経済最優先」の数字の「魔法」で、本来の政治が長い歴史や広い視野で議論し決めるべきすべてを踏みにじり、この国とこの国の人たちが進む道をねじ曲げてきました。

 2013年12月 特定秘密保護法
 2014年 4月 防衛装備移転三原則
 2014年 7月 集団的自衛権の行使容認
2015年 3月 道徳の教科化告示
 2015年 9月 安全保障関連法案

 その「アベ政治」の、「この道を。力強く、前へ。」は、「政治利用」に過ぎないことを、さり気なくしかし「本音」で語って止みません。
「先日、オバマ大統領の歴史的な訪問が実現しました」のアメリカ合衆国の大統領が、今まで広島(長崎)を訪ねることができなかったのは、原子爆弾を投下した当事国として、それを政治・軍事戦略の中心に据え、ゆずらない国であり続けるとすれば、そのことの破綻を認める以外ありません。しかし、日米の戦略的妥協で実現したオバマ大統領の広島訪問で、その事の一番の肝心要であるはずの、「謝罪」はなされませんでした。日米が、核戦略と、核の傘を基本とする軍事同盟・安保条約のもとにある限り、原爆の悲惨を認めることも謝罪することもあり得ないのです。それは同時に、広島(長崎)の原爆投下に到る日本の戦争責任を問わないことでもあり、それこそが「アベ政治」なのです。
そして「この道を。力強く、前へ。」は「日米の絆を壊すような無責任な試みを許すわけにはいきません。」とも言います。「日米の絆を壊すような」「無責任な試み」を、いったいどこの誰がしていると言いたいのだろうか。日米安保条約の「破棄」を政治目標とする党派があったとして、そうして言われる絆の危なっかしさこそが問題であるように思えます。繰り返される米海兵隊員の事件・事故で、日米安保条約のもとにある日米地位協定の見直し及び海兵隊の撤退を、沖縄の人たちは強く求めています。「アベ政治」が主張する「日米の絆」が、沖縄の人たちを、繰り返し、事件・事故に巻き込んできました。沖縄に展開する米海兵隊、軍属、家族のどんな事件・事故であっても、多くは免責されるとしたら、そもそも「絆」と言い得るのだろうか。「この道を。力強く。前へ。」で「日米の絆を壊すような無責任な試み」は目されている相手は、6月19日に「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し、海兵隊の撤退を求める県民大会」に集った、沖縄の人たちが含まれるのも明らかです。海兵隊員による事件・事故が繰りかえされる時、その沖縄の人たちを、「アベ政治」は踏みにじります。それがまさしく「アベ政治」なのです。
  アベ政治を許さない! height=1
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