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小さな手大きな手

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2016年03月04週
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(前回の続きは4月3日に掲載いたします)


要 望 書

総理大臣 安倍晋三 様

 私たちは、2016年3月13日の沖縄の米軍基地キャンプ・シュワブ所属の米軍兵士による女性に対する暴行事件が、無条件の基地使用に起因することを抗議すると同時に、沖縄から米軍基地を撤去し、沖縄の人たちに土地を返還することを求めます。
 私たちは、多数の沖縄の人たちが認めず、翁長雄志沖縄県知事によって埋め立て承認が取り消された辺野古新基地建設を。直ちに中止し大浦湾を元の海に戻すことを求めます。
2016年3月23日
「戦場ぬ止み」上映にしきた実行委員会一同
〒662-0834 西宮市南昭和町10−19アートガレーヂ内
   TEL&FAX:0798−64−5710
菅澤邦明、金澤圭子、和気克子、
八木和美、岡理恵、市川哲、宮本真希子


 3月13日、沖縄県那覇市で起こった米軍兵士(キャンプ・シュワブ所属)の女性暴行事件で、16日在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官が沖縄県庁を訪ね、翁長雄志知事に口頭で謝罪しています。
 「ニコルソン氏は『半年前の着任あいさつで、兵士の高潔な行動を優先事項とすることを約束した。事件に対し、知事や県民の感じている怒り以上に私も怒りを感じている』と弁明した。『着任して半年間、大きな事件もなく過ごしてきた。われわれにとっても非常に恥だ』」「約20分間の対談中、ニコルソン氏が強調したのは『良き隣人』という言葉だった」(以上3月17日、沖縄タイムス)。
 この在沖米軍トップのこの謝罪が、事件の本来の意味での謝罪になっていないことが指摘されています。
 「沖縄における米軍の犯罪や性的暴行事件を防ぐには、基地外への外出を禁止すべきだ。米兵は沖縄の地を自由に出歩けるが、沖縄の人間は基地の中へ入れない。外国の地を自由に出歩く権利を有しながら、この国の法律を遵守できないのであれば、基地外を出歩くなというのは当然の要求であり、権利である」(池原えりこ、3月18日、沖縄タイムス)。
 「米軍の性犯罪は米軍がいる限りなくならない。すぐ全面撤退できないなら短期的には犯罪を減少させるための規制厳格化は必要だが、目標自体を『米軍完全撤退』に置かない限りは再発を想定していることと同じだ」(乗松聡子、3月19日、沖縄タイムス)。
 「しかし海兵隊の行動は、男(容疑者)が被害者と思っているかのようだ。私は同じ米国人として、ニコルソン氏の謝罪を恥ずかしく思う。もう一度、言っておきたいのは、国防総省は四軍調整官ではなく、階級がもっと上の人間に謝罪させるべきだったということだ。勇気ある沖縄の人々は、沖縄の地で米軍のプレゼンスへの抗議を続けている。ピースフル・スカイズ連合は沖縄の人々と共にある(キャロル・ミラー、3月20日、沖縄タイムス)。
 「世界中で平和のために働く女性たちが要求し続けているにもかかわらず、沖縄における米軍基地のプレゼンスは増強の一途をたどっている。それは地元の女性たちに性暴力への恐怖との共存を強いていることに等しい。沖縄で米兵による性犯罪をなくす唯一の解決法は、沖縄から米軍基地を撤去し、沖縄の人々に土地を返すことだ」(ステファニー・オートリーバ、3月21日、沖縄タイムス)。
 繰り返し指摘されているように、ローレンス・ニコルソン四軍調整官の「謝罪」は、どこか空々しく、そもそも矛盾しています。
1、「われわれにとっても非常に恥だ」。
 それが、一方的な暴力であってみれば、「…我々にとっても恥だ」はもちろんで、まさしく恥ずべき犯罪です。しかし、この場合の在沖縄軍トップの「恥だ」は、その犯罪が手前勝手に解釈され、かつ合理化されています。
 沖縄で米兵によって繰り返される暴行事件は「地元の女性たちに性暴力の恐怖との共存を強いるに等しい」まさしく恥ずべき犯罪です。
 しかも、それが繰り返されてきました。何故か?
 沖縄島の各地に点在し、島の20%を超える米軍基地は、沖縄の人たちから力ずくで米国・軍が奪った土地です。その基地、及び米軍は、日米安全保証条約のもと、日米地位協定という法によって、沖縄の人たちの力の及ばない、しかし沖縄の人たちを力ずくで屈服させる特権的な地位が与えられています。どんなことがあっても、たとえ犯罪であっても多くは免責されるのが、沖縄の米軍基地の米兵たちです。
 もし、「恥」と言えることがあるとすれば「たとえ犯罪であっても免責」される日米地位協定が、沖縄にだけ適用されてしまうような事態です。それこそ、在沖米軍トップだけではなく、日米両国にとって、恥ずべきことです。
 その恥ずべき沖縄の在沖米軍トップは、暴行事件のことで、「…我々にとっても、非常に恥だ」と謝罪します。この場合の「非常に恥だ」は、不埒な仲間によって、自分たちの名誉が傷つけられたことであっても、沖縄の人たちの人間としての尊厳を暴力で踏みにじったことに対してではありません。
同じ米国人として、キャロル・ミラーの「ニコルソン氏の謝罪を恥ずかしく思う」は、誰にとっても等しくあるべき人間の尊厳を踏みにじる同胞に対する同胞としての「恥」です。
2.「ニコルソン氏が強調したのは『良き隣人』ということだった」。
 米軍兵士・基地は、その成り立ちの始めから、それが一方的に「銃剣とブルドーザー」によって強奪したものであるとすれば、奪われた人たちによって、奪った人たちが「良き隣人」であるなどということはあり得ません。しかし、在沖米軍のトップは、「良き隣人」と言ってはばかりません。辺野古新基地建設反対の座り込みに参加している時、基地ゲートから轟音を立てながら出入りする米軍車両の兵士たち、早朝ランニングに基地から出て戻る兵士たちは、手を上げて合図すれば、ニッコリ手を挙げて返します。「隣人」のそれのように。しかし、そうして何一つ規制もなく自由に出入りできる米軍兵士の米軍基地は、沖縄の人たちが一歩でも足を踏み入れれば、武装した警備員によって拘束されます。この両者が決して隣人などではありえないのは明らかです。なのに、在沖米軍のトップは「良き隣人」と言ってはばかりません。「良き隣人」は、隣人の土地を「銃剣とブルドーザー」によって強奪したりしません。この場合の在沖米軍のトップは、沖縄の人たちから「銃剣とブルドーザー」で土地を強奪したことも、今、その強奪した土地である米軍基地が沖縄の人たちの生活をその真只中で蹂躙することに、気兼をしたりしません。そうだとすれば、この人たちはただただ鈍感でかつ恥を知らない、ということになります。
 圧倒的な暴力で沖縄の人たちを押さえ込んでいる事実の上に立ってなお「隣人」と言ってしまえるのが在沖米軍のトップです。その米軍基地の米軍兵士が、沖縄で女性に対し暴行に及んだとしても、あり得ることです。ですから、暴行事件は繰り返されてきたし、米軍基地の存在と、基地のフェンスを境として傍若無人に振る舞う兵士たちと家族も、いつだってその予備軍でもあるのです。今も、これからも「米軍2万7千人と家族1万7千人、軍属4千人の合わせて5万人」の誰かが、沖縄で女性に対し暴行に及んだとしてもあり得ることなのです。なぜなら、圧倒的な強者が圧倒的な暴力で土地を強奪したとしても「恥」とも思わず、そうされている相手に対し、「良き隣人」と言ってしまえる人たちなのですから。
 そうだとすれば「沖縄で米軍による性犯罪をなくす唯一の解決法は、沖縄から米軍基地を撤去し、沖縄の人たちに土地を返すことだ」であるのは明らかです。
 この要望書に賛同いただいける方は、葉書に自分の要望も書き加え、総理大臣 安倍晋三に送ってください。 height=1
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