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小さな手大きな手

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2020年06月02週
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 「大量生産の時代の教育の退廃を批判したポール・グッドマンの言葉を置き換えると、偶発性教育の実現である。偶発性を見て取り、そのきっかけを活かすのは、親にとって難しく。教師にとっては更に難しい。一人一人の生命の迎えるその大切なときを、50人を受け持つ教師がどうして見分けることが出来るか、しかし、難しいであろうという自覚をもつことは、教師にもできるのではないか」
 「私の言いたいことは、今の日本は学校にとらわれすぎているということ。学校がなくても、教育は行われてきた。これからも、行われるだろう。学校の番人である教師自身がそのことを心の底におけば、学校は、いくらかは変わる」
(「教育再定義への試み」鶴見俊輔/岩波書店)。

2020年 僕の学校が失くなった   
朝食が 遅くなった
朝食が 昼食になった
早い夕食は 一人だった
みんなの 夕食の時
僕は ベッドだった
午前1時 ゲームの時間が始まった
かなり疲れた
目が覚めた
昨日の朝と同じ 11時だった
遅い朝食
アーサー・ランサムの「ツバメの谷」を読み始めた
ずっと「ツバメの谷」を読んでいた
「授業と町でつぶしたあの長い長い時間」って
僕の あの長い長い時間のことかな と思った
「ツバメの谷」を読んでいた
「おい、バンメシくらい食えよ」と
お父さんの声
お母さんが言った
「もうすぐ12時よ、いつまで読んでるの」
僕は やっぱり「ツバメの谷」を読んでいた
明るくなってきた
起きてきたお母さんとお父さんに言った
「僕は『ツバメの谷』を読んだ!」
「僕の学校は、アーサー・ランサムだ!」

2020年 僕の学校が失くなった
2020年 僕の学校が始まった
Of The Children
By The Children
For The Children


Of The People(オブ・ザ・ピープル)
By The People(バイ・ザ・ピープル)
For The People(フォー・ザ・ピープル)
は、エイブラハム・リンカーンが、1863年7月、ゲティスバーグ郊外での北軍と南軍の激突の3日間の戦闘での戦死者のために、新たな墓地の奉献式での「挨拶」での最後の部分です。(「リンカーン・ゲティスバーグ演説」文:エイブラハム・リンカーン、絵:マイケル・マカーディ、序文:ゲリー・ウィルズ、訳:長田 弘/みすず書房)。

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