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2006年04月02週
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 毎週日曜日の午前9時~10時15分まで“教会学校”をしています。子どもの教会ではなく、教会学校であるのは、そこで子どもたちを“教化”することが目的だったからだと思います。教化が目的だった教会学校は、もう一つの学校である塾やその他いっぱいある学校的なものには立ち向かえなくて、衰退を余儀なくされてきました。しかし、教会学校が衰退して行かざるを得なかった一番の理由は、自らも“学校化”を目指した結果でもあるのす。要するに、善し悪しは別により学校的なものには立ち向かえなかったのです。
 学校化しないし、手抜きでもない教会学校でありたいと願い、1~4週をほぼ次のような内容で取り組んでいます。 
 第1週:作って食べる/食べられる命のことにも思いを馳せ、少なからず科学もする。
 短い時間のことですから、作って食べるまでにたどり着くのは大変です。大変なのに、本物の食材にこだわったりします。ホットプレートでするのびる焼きは人気があります。材料になる“のびる”は、幼稚園の畑で栽培しています。ホットプレートは、他にも大活躍します。ぎょうざの皮のピザ、ポップコーン、蒸しパンもホットプレートです。
 第2週:遊ぶ/わくわくする事が世の中にはあって、結果夢中になって遊ぶ。
 ケン玉、コマ、竹馬、なわとびなどの遊びを大切にしています。これらの遊びを公同幼稚園で名人になって遊んだ子どもたちも、小学生になると遠くのことになります。教会学校では、ケン玉、コマ、竹馬、なわとびなどで遊ぶ機会を作ることにしています。カルタでもすいぶん盛り上がります。個人戦ではなく、必ず団体戦で遊びます。しかも、一枚一枚の札の判断が難しかったりする「きりがみ 江戸いろは/安野光雅」が人気だったりします。ドミノ倒しにも、子どもの背丈よりも高く積める枚数です。ドッヂボールは、柔らかい“2つ玉”だと、小さい子どもたちも恐れることなく本気で参加できます。
 第3週:ちょっとよいことをする/よいことは、悪いことより難しいかもしれない。しかし人はよくもなれる。
 誰かの為だったり、語るに足ることでもなく、よい悪いの“境界線”のあたりに挑戦しています。ただし、この課題を見つけるのは大変です。“幼稚園の子どもたちと遊んであげる”を、1年に2~3回します。幼稚園の子どもたちが特に望んでいる訳ではありませんが、明らかに自分より小さい相手の前で、いつもはにぎやかな子どもたちも中心軸を少しずらしているように見えます。相手に対して力を抜いて振る舞っているらしい様子がおもしろかったりします。
 第4週:作って遊ぶ/作られ、与えられたものではなく、自ら作って遊ぶ。
 短い限られた時間のことだから、と簡単なもので済ますのではなく、レベルの高いものを追求します。意外性、驚き、何故をきちんと考えるきっかけになるようなものを作って遊びたいと願っています。
 というような遊びと礼拝が教会学校の時間で、それを引っ張っていくのがスタッフです。1年間ほとんど欠席することなくスタッフが続けられるのは、そのことの意味はもちろんですが、集まってくる子どもたちと過ごすことがうれしいからです。子どもたちが日曜日の朝のその時間を選んでそこにいることに、自分もまた選んでそこに居たいと、スタッフは願っています。 height=1
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