「1955年に当時6歳の由美子ちゃんが、米兵にレイプされる事件がありました。ハートという名で当時31歳だったと思います! キザな名前だったので覚えています! アイゼンハウアー大統領は釈放は認めないという事だったはずですが22年で釈放されていたという事です! 植民地に対する米軍の意識は何も変っていないという事が分かります。報復グループの動きが心配です」という外間永二さんの通信を読みました。
以下、7月22日以降の今も「変らない」沖縄で繰り返される「植民地に対する米軍の意識」についての日々を伝える地元の新聞の報道です。
・7月 2日 「米軍ヘリまた低空飛行、辺戸岬や辺戸各地で確認」
・7月 3日 「嘉手納所属F15、着陸後不具合か、周辺に緊急車両」
・7月 6日 「米兵と軍属相次ぎ逮捕、沖縄署、酒気帯び運転疑い」
・7月 7日 「辺野古サンゴ県敗訴確定、最高裁棄却、2裁判官反対意見」
・7月 8日 「米軍の処理に不安の声、PFOS汚水に市民、説明に疑念」
・7月 9日 「外来F354機、普天間離着陸、上大謝名で115デシベル」「嘉手納のF15、2回緊急着陸、閉鎖の北川滑走路に」
・7月13日 「F35B嘉手納に7機飛来、岩国所属」「那覇空港に米軍機、悪天候、着陸地を変更」
・7月14日 「米軍ヘリコンテナ落下、鉄製2メートル超四方、渡名喜島沖」「放出理由に費用と時間、米軍PEOS、県と宜野湾市は難色」
・7月15日 「嘉手納所属のF15緊急着陸、南側滑走路」
・7月22日 「酒気運転の容疑米海兵隊員逮捕、那覇署、久米の路上」
・7月29日 「普天間爆音きょう初弁論、第3次5346人騒音差し止め要求」
・7月30日 「爆音被害違憲訴え、第3次普天間訴訟、原告『危機的』」「住民の資料要求認めず、新基地訴訟で那覇地裁」
・7月31日 「『激しい憤り感じる』軍属暴行未遂、米軍事件関係者ら、夜間に物色、際立つ悪質性」
・8月3日 「不時着米軍ヘリ帰還、宮崎から普天間飛行場に」
・8月1日 「朝方の住宅街に叫び声、米軍族暴行未遂、住民『卑劣で許せぬ』」
・8月15日 「米軍機離着陸11%増、普天間6月、外来機は24%増」「普天間の訓練、深夜まで実施」
・8月8日 「酒気運転疑い、米兵の女逮捕、恩納、呼気基準値4倍」
・8月9日 「酒気運転疑いで、海兵隊の男逮捕、那覇署、基準値の2倍超」
・8月13日 「嘉手納に外来機、102デシベル超測定、町民から苦情相次ぐ」
・8月11日 「埋もれた米兵犯罪、容疑者辞職で捜査中止」
・8月14日 「オスプレイパネル落下、重さ1.8キロ、普天間に戻る途中」
・8月20日 「浮揚艇訓練で100デシベル、米軍、辺野古沖で2隻か」
・8月21日 「オスプレイ、旧盆も離着陸、普天間」
・8月22日 「酒気帯び疑い、米海軍兵逮捕、那覇署、基準の4倍超」
・8月25日 「オスプレイなど、普天間深夜着陸」「津堅沖降下訓練、あすから実施」
・8月27日 「CV22、津堅沖で訓練、米軍、物資と兵士降下も」
・8月28日 「PFOS汚水全放出、6万4千リットル、県の抗議、米軍許否」
・8月29日 「PFAS漏出非公表、19、20年普天間、米軍一部基地外へ」
(次週へつづく)
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